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長時間座っていてもしびれない正座の方法

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昨日は、お茶会の話を書きました。
 
とても楽しく日本人としての文化も再認識できたのですが、どうにも辛かったことがあります。
 
正座です。
 
茶道では、濃茶のときは絶対正座を崩してはならないのです。
正座なんて、生まれてこのかた数えるほどしかしたことがありません。
足のしびれが限界に達して、感覚がなくなり、終わったときは立ち上がれませんでした。
 
お茶をたてる亭主は、長い時間正座をしてても、サッとかっこよく立ち上がってお茶を運ばなければなりません。
 
「長年やっていてもやっぱりしびれがきているんですね。年をとると長い時間もたなくなってくる。体重が1キロ増えると10分短くなるね。」
 
慣れない正座をしていてもしびれない方法があるということが分かりましたのでご紹介します。

・足首で円を作って、その中にお尻を納めるように座る。

・指先をなるべく座布団の端に寄せておくと圧迫されず、左右の親指を重ね合わせて時々上下を入れ替えると血流が滞らない。

・膝をぴったり付けずに少し離したほうしびれにくくなる。
(女性なら3~4センチ程度、男性ならこぶし1個分あける)

・女性の場合、フレアスカートや着物がベスト。

・しびれそうになったら片方の足に重心を移し、もう片方を休ませてやるというのを交互に行う。(フレアスカートや着物ならこの動作も目立たずできる)

詳細はこちらのサイト「しびれない正座の仕方」をご覧下さい。
 
またしびれているのに無理して立つと転んだり、さらには捻挫することもあるので、注意が必要だそうです。
しびれが収まるまで待ってから立つほうが良さそうです。
 
次回はこれでしびれずにさらに茶会を楽しめたらいいなあ、と思います。

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