夏バテしてないからと言って油断は禁物 疲れない人ほど要注意 あなたはどっちのタイプ?
いつまでも続くかと思えるような連日の厳しい暑さ。
冷房がなかったら仕事にならない、食欲もない、眠れない。そんなとき、特に気をつけなればならないのが自律神経の疲れ。
自律神経の働きが低下すると代謝やホルモンなどをうまく調節できなくなり、夏疲れや夏バテの症状が表れやすくなるそうです。
しかし、その疲れ。感じやすい人と感じにくい人がいるとか。
あなたはどっち?
2010/08/07日経プラス1の記事「まとめ休みでリセット」をご紹介します。
・・・・・(以下抜粋)・・・・・
「ひたすら頑張ってしまう人ほど注意して」「疲れに対する感度が鈍くなっている人は、疲れを感じにくいので無理が利き、社会で活躍できる。だが実際には特別体が強いわけではない場合がほとんど」体を壊してようやく疲れがたまっていることに気付く場合も多いという。達成感や勝負へのこだわりが強いタイプの人。「実証(じっしょう)」と呼ぶ。休日にはしっかりと体を休めてみよう。
逆に疲れへの感度が高いのが、その日の疲れはその日のうちに取らなければやっていけないいわゆる「虚症」タイプだ。頑張りが利かないと言われるかもしれないが、むしろ「オフには参考にすべき休み上手」
・・・・・(以上抜粋)・・・・・
それでは実証か虚症かをチェックしてみましょう。
「実証タイプ」
筋肉質、声が大きい、顔色が良い、食欲旺盛で早食い、疲れを感じない、自信家タイプ、疲れを知らない、栄養状態が良い、抵抗力がある、高血圧、積極的、暑がり、冷えに強い、冷たい食べ物が好き、不規則な生活、徹夜も平気
「虚症タイプ」
痩せ形または水太り、声が小さい、顔色が青白い、小食で遅い、疲れやすい、自信が無い、疲労回復が遅い、栄養状態が不良、抵抗力がない、低血圧、消極的、寒がり、冷えに弱い、温かい食べ物が好き、規則的な生活、徹夜をすると翌日寝込む
当てはまる項目が10個以上ある方が各当するタイプで、どちらも10個未満なら中間タイプだそうです。
これで見ると、私はどちらかというと虚症のようです。虚症は有名人にいないタイプ。実証のほうが、テレビに出てくる有名人に多いタイプのようですね。
・・・・・(以下抜粋)・・・・・
どこかに出掛けるレクリエーションはリフレッシュにはなってもレスト(休息)にはならないので気をつけて。休息を取る上で最も簡単な手段は睡眠をとること。活動に必要なエネルギーを効果的にためるには「午後10時~同10時半の時間帯までに入眠すること」
・・・・・(以上抜粋)・・・・・
そういえば、疲れたからといって温泉旅行に行き、余計に疲れてしまったこともありました。やはりすぐ寝るのが一番だということでしょうか。
週末や9月の連休を使って積極的に体を休めたいものですね。
★夏バテで体をお休みさせたいときにおすすめの一曲
ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」
羊の群れを追いながら笛を吹く牧神の平和な午後のひと時をイメージして。