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ライフワークとしての学びを考えます。

太陽の力でスローフード

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母親が家庭菜園で収穫した野菜を持ってきました。

大根と聖護院かぶらです。

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両親は数年前より野菜作りを始めたようですが、始めた頃より上手になり、豊作続きのようです。
自分達だけでは食べきれないほど収穫できるので、あまった分をいつも持ってきてくれます。

「野菜は子供と違って思い通りになるから楽しい」
と言われ、ちょっと微妙な気持ちです。

しかし、こんなに大量の野菜、食べきる前に痛んでしまいそうです。

お天気も良いし、乾燥しているので、一部天日干しにしてみることにしました。
まずは聖護院かぶら。適当に切ってざるに並べ、干します。

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3時間ほど干し、食べやすい大きさにカットし、軽く塩をして漬物器にかけます。

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この漬物器は重しがなくても手軽に漬物ができるし、冷蔵庫にすんなり入る大きさなので重宝しています。
なぜ漬物器にかけるかというと、なるべくかさを減らしたいということと、味つけしたときに味がなじみやすいからです。

1時間もすれば水が出てきますから、軽く水気を切って、白味噌ベースのマリネ液につけます。
マリネ液は、白味噌、お酢、オリーブオイル、お好みで和辛子を適当にまぜました。

マリネ液につける前に、味見をしてみましたが、ただ漬物にしたものより、味が凝縮して、さらにおいしい。
ぱりぱりとした食感も違いました。

1時間ほどマリネ液につけた聖護院かぶらのサラダです。

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数時間太陽にあてただけなのに、味が濃くなり、野菜ってこんなに甘かったんだ、と再認識しました。
この味なら、お酒にも負けません。

野菜を干す時間はもう少し長くてもいいと思います。
例えば、朝出かける前に干して、帰ったら作っておいたマリネ液にすぐつける、とかでも十分おいしいと思います。

次はクッキーを作ってみました。
細かくカットし、完全にカラカラにせず、水気を残した状態に干すのがポイントでしょうか。

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野菜のやさしい甘みが良く合っていておいしい。
いくらでも食べられそうです。

太陽の力を貸してもらって、ちょっとスローなエコ料理です。

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