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鳥のように高いところからの俯瞰はできませんが、ITのことをちょっと違った視線から

メルマガはもう終わってるでしょうって話し

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 加藤さんが、「メルマガ購読者を減らす方法?」というエントリーを挙げていて、読んでみてそりゃその通りだよねと至極納得。

 自分のMailboxの情況を見ても、メーラーの画面を2スクロールするメルマガがどれくらいあることか。1画面目に明らかに広告だという文章だけがあり、メルマガの目次すら表示されないと、スクロールすることなく消去してしまうこともしばしば。

 もちろんメルマガの内容にもよるのだろうけれど、企業の情報発信では記載されているURLのクリック率はいまやかなり低いのでは。1%以下なんていうのもざらだろう。そうなると加藤さんの指摘の通り、乱発する方向になりかねない。

 メルマガを発行する企業としては、いかにして読んでもらえるコンテンツにするかなんだけれど、だからといって長々とした文章をメルマガに記載するのも難しい。そのため、どうしてもクリックしてサイトに誘導することになる。この1クリックの手間が、メルマガの効果という部分においては意外と高い敷居となっているように思う。サイトへの誘導だけを考えたら、いまならTwitterのほうが効果が高いなんていう企業もすでにあるかもしれない。

 で、そんな終わってるメルマガを出し続けるのはもうやめにして、いっそ電子書籍にしませんかという提案活動を始めたところだ。電子書籍ならば、読んでもらえる可能性は高いですよねという話しを広めようとしている。サイトのニュース記事でも数ページまたがるものは、2ページ以降極端にページビューが下がるらしいけれど、そのあたりの懸念も電子書籍ならば回避できる可能性はあるよねと説いている(裏付けるデータがまだないのが辛いところだけれど)。

 さらに、 iPad/iPhoneに限定すれば、Podcastの仕組みを使ってプッシュで電子書籍のコンテンツを配布することもできる。これをうまく活用することで、月刊の広報誌を電子化して、登録者に毎月自動的に届けるなんていうことも簡単に実現できちゃったりするのだ。さらに、我々(というのはCMパンチの佐々木さんのところと協力体制で)定期購読者の管理を含めた電子書籍配布のソリューションを、いままさに展開中だったりもする。

 というわけで、もう終わっちゃっているメルマガに手間とコストかけるならば、是非とも電子書籍の活用という新たな可能性にマーケティング予算を使ってみてはいかがだろうか、という話。まあ、この話をより活性化するためには、iPadやAndroidなりの端末が、もっともっと普及してくれないと困るのだけれど。

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