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鳥のように高いところからの俯瞰はできませんが、ITのことをちょっと違った視線から

Twitterで知る

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 昨日の午後、飯島愛さんの訃報を聞いてびっくりした。

 じつは、もう古い話になるのだが、飲み友達がかの「ギルガメッシュナイト」というTV番組で音声技術の仕事をしていた。なので、そのころの、TVには映っていない彼女の話なんかもときどき話題に上ることもあり、なんとなく親近感というか何かがあったりもしたのだ。とにもかくにも、ご冥福をお祈りする。

 話は変わるが、今回の訃報を知ったのはじつはTwitterだった。そのあとあった靖国神社のサイトクラックのニュースも、やはりTwitterで知ったのだった。ちょっと前までだと、mixiの画面の右脇にあるニュースで最近の話題をキャッチアップすることが多かった。その前は、My Yahooなんかのポータルページのニュース、Goggleのニュースページなんかもけっこう情報源としては、素早いキャッチアップに欠かせないツールだった。

 ところが、Twitterなのだ。ここ半年ぐらいで、mixiへの接続頻度よりも、明らかにTwitterをウォッチしている率のほうが高いので、当たり前といえば当たり前。当然、Twitterでは詳細は分からないので、そこからITmediaなりメディアサイトに追加の情報を探しに行く。

 Twitterは、私がフォローしている人たちが、たまたまニュースアンテナ感度が高いのかもってこともあるけれど、これはまさにWeb2.0的な口コミの効能とも言えるのでは。同じような趣味思考だったり、この人とのつながりを保ちたいと思っている人をTwitterではフォローするわけで、自分が興味を持てそうな情報というものが重なっていて、それが瞬時にして情報として広がっていく。Twitterって、普段それほど重きを置いてこなかったのだけれど、こんな簡単で手軽なツールが、じつはいろいろな可能性を秘めていのもと改めて考えさせられた出来事だった。

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