オルタナティブ・ブログ > 地方創生と次世代人材育成 >

ICT/IoT、ドローンなどを活用した地方創生や次世代人材育成に取り組んでいます。

展示会というのは本当に必要なのか?

»

東京モーターショーへの出展を、海外メーカーのほとんどが見送り、
全体の出展企業も全体で109社になり、
前回2007年の半分以下の出展社数になったというニュースが流れています。

金融危機の影響もあるのでしょうが、
4月に1500社が出展して開催された上海モーターショーと比較すると
時代の変化を感じずにはいられません。

中国の自動車市場については、

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0602&f=column_0602_001.shtml

が参考になると思います。

日本を抜いて世界一の生産台数になったようですが、
米国を抜いて世界一の販売台数になるのも時間の問題のようです。

単純に人口数の違いという言い方もありますが、
従来の製造メーカーの論理で販売ができる市場ということが言えるのかもしれません。

では、成熟市場ではどのようなビジネスを考えなければいけないか?

インターネットなどで情報が飛び交っている時代のビジネスは
消費者主導型のビジネスになることは自明です。

従来のメーカーの論理ではなく、
マーケットの論理でビジネスを考えていく必要があります。

そういう意味では、
モーターショーという展示会が必要とされていないのかもしれません。

今日は札幌に入ります。

札幌の学生と九州の学生、札幌の企業と九州の企業、いろいろと特性の違いもありますが、その違いなどに目を向けて、新しいビジネスについて考えてみたいと思っています。

Comment(0)