一人では何もできない、しかし、一人でも信じればできる
日経ビジネスを読んでいて、書評のコーナーに、
『いつか、すべての子供ために―「ティーチ・フォー・アメリカ」とそこで私が学んだこと 』
の書評が書かれていました。
米国の社会起業家に詳しい渡邊奈々さんが巻末で、
『身の回りの社会の矛盾に気がついたとき、
おそらく1000人のうち999人は、その矛盾に嘆き、不満を口にしながら生きつづける。
そして、たった1人が『こうすれば変えられるのではないか・・・』と、
頭の中に描かれた解決のビジョンに向かった前進する』
と綴っているようです。
情熱と信念を持つ1人の人間の行動が、
社会を変革する大きな力になる可能性は日本でも同じように存在する。と結ばれています。
昨日の東京からの帰りの飛行機の機内で読んだ『坂本龍馬』の特集記事もそうですが、
1000人に1人の人間の行動が社会全体を大きく変化させるということを信じた
バカモノ、ワカモノ、(ヨソモノ)が新しい時代を切り開くのではないかと思って、
私たちも微力ながら頑張っています。
ボロボロになるまで頑張るのではなく、ボロボロになる前に行動する
ということを信念に起業して、今にいたります。
コメントが難しい、朝日新聞の記事でした。
ただ、会社は辞めてもらいたいと思っているということを知っている中で
、会社に残るという選択は難しく、かつ辛くないかなとは思います。
ここに至るまで、なんどかチャンスは無かったのか?
とも思いました。
個々の人間の判断にコメントすることは控えないといけないと思います。
ただ、判断は早い段階で行うことで自分の人生は変えることができます。
現状に行き詰ったとき、
道を変える判断、残る判断、ただ、残るのであれば、
周囲に自分がそこで何をやるべきか聞いてみる勇気が必要になるように感じます。