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経営者という仕事

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経営者になって、そろそろ6年目に入ろうとしています。

自分の会社だけではなく、他人の会社の経営的な支援や経営者として他の経営者と関わって仕事をしていると、いろいろと見えてくることがあります。

会社のために働くのが従業員

では、経営者は?

確かに株主のために働くという資本主義の基本的な考え方は理解しています。

ただ、経営者が会社の保有株式数の中で自己株式保有比率が50%を超えるのであれば、それは自分のためと言われても仕方ありません。

経営者でありながら自分が大株主の場合には『株主のために儲ける』ということは自分のためにということでもあります。

一方、経営者は非常にリスクが高い職業でもあるので、リスクに対しての報酬という形では一般の従業員と同じ給与ではバランスが取れません。

では、経営者は何を考えて経営を行なうべきか?

ということになりますが、諸先輩方から教えてもらったのは、

社会のために利益をあげる

ということを考えなさいということでした。

単なる金儲けは『志』が無いので、ある意味、簡単ですが、非常に脆い。

社会の利益を追求するという『志』を持つと、金儲けは難しくなるが、経営基盤は磐石になる。

ということです。

会社経営は非常に難しいですが、自分の一生の仕事としては、非常にやりがいがあります。

人材育成と組織リノベーション企業:ナレッジネットワーク株式会社

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