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仕事の終わりが見えない

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仕事がなかなか終わらない社員に、

『時間をきめて、その時間になったら強制的にでも仕事を打ち切りなさい』

ということを言いました。

当社だけではないと思いますが、仕事の終わりというのがなかなか見えない職種というのがあります。

やろうと思えばどこまでもできる。

逆に言えば、全然、終わりが見えない仕事です。

品質にこだわればいつまでも納品できない、やらないといけないことが多くて何から手をつけていいのか見えなくなっている。

単純労働でない限りは、そのような状態になってしまうのではないかと思います。

昔に比べて精神的に参っている社員が大手企業を中心に増えているというのも聞きます。

これは労働の質に付随するところも多いと思っています。

やはり仕事が複雑で終わりが見えない状態が続いているのではないでしょうか?

一番精神的に参るのは、自分がどれくらいの仕事を抱えていて、今、どれくらい終わらせることができているのかがわからない状態ではないかと思います。

自分が抱えている仕事をすべて把握することは自分の頭だけではできません。

だから、ツール(手帳、メモ、グループウェアなど)を使ってフォローするのではないかと思います。

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