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新しい人を採用するときには、業績ではなく同フィールドの専門家の評判を聞け - コーネル大Hopcroft教授

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Cornel大学のJohn Hopcroft教授の講演資料から。「ギーク・スーツ(当ブログの過去エントリ)」と同様に私の上司に教えてもらった。

表題は同教授のMicrosoft Research Asia Faculty Summit 2010での講演資料の12ページ目「External review」というページに書いてある。評価は、研究者に対するものなので、その他の職種にあてはめるには検討が必要だろう。ただ、個人的な感触として、その他にもあてはまるのではないかと思って、エントリにした。

そこには新しい人を採用するときには

  • 同じ領域の国際的な専門家の照会文を参考にする。
  • 何をやったか、なぜそれが重要か、他の人の活動にどのような影響を与えたかを聞く。
  • 業績で評価する(採録論文の本数を数える)のは間違い。

と書かれている。

競争が激しいCornel大学の教授が挙げている項目はいずれも興味深い。もし、ご自身が新しいメンバを採用する際には、どのような視点で評価されるだろうか。

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