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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

「ギーク・スーツ」

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立ち話の途中で上司に「ギーク・スーツの育成メカニズム(NRIのサイトで公開されている)」のことを教えてもらった。

他国でのIT技術とビジネスの関係を調査、報告している。日本には「ギーク・スーツ」の育成が必要という記述がある。ギークはITの技術面に詳しい人材を、スーツはITをビジネスとしてとらえる人材をさしている。両者は相容れることが難しいとされているが、NRIの文書では、これら両面を兼ね備えるギーク・スーツが必要としている。

技術だけではダメで、ビジネスだけでもダメで、これらのバランスを考えられる人材が必要という解釈が書いてある。バランスをとるのは、なかなか難しいと思う。

あくまで個人としての考えだが、ギーク・スーツの始まりはどちらか一方からではないだろうか。バランスよく育っていくという感じがあまりしない。ギークは持っている技術を駆使して、金銭的にも付加価値の高いものにする努力をしたほうが、より新しく深い技術に触れられる環境を維持、獲得できるだろうし、スーツはビジネス面だけでなく、その技術の難しさを理解する努力をしたほうがより有利にビジネスを推進できるだろう。固有の技術かどうかがわかれば、それを推し進めるべきか、別のアプローチをとるか判断材料になるはずだ。

このブログを読まれている方の割合は、ギークとスーツで半々くらいなのではないかと思う(このブログを読んでくださっている方はダイバーシティが広く、多岐にわたるように思う)。もし分類するならば、ご自身はギークだろうか、スーツだろうか。ギーク・スーツとなるならば、何からはじめるのが効率がよいだろうか?

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