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ソースコードリーディングワークショップ in デブサミ2010での「普段コードを読むペース」

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ワークショップとしては3回目になる。題材や主旨は毎回少しずつ変わっているが、参加者全員で手を動かし、その後ディスカッションするスタイルは変わっておらず、その結果を研究論文の題材として扱うことも変わっていない。日本IBMさんにご支援、ご支援いただいている点も3回に共通している。

もう1つ、毎回不思議に思うことがある。参加者の方々が会場に来るまではおそらく、ディスカッションする隣の方との面識はないはずだ。しかしながら、当日、1時間~3時間の作業を別々にやったあとだと、話が盛り上がる。これは毎回すごいと思う。きっとこれがエンジニア魂なのではないかと、うれしくなる。

デブサミのワークショップでは2コマ分を利用して、参加者にコード読解作業に取り組んでいただいた。読解対象のソースコードは事前に参加者が事前にダウンロード、参照できるようにした。事前に参照いただき、ご自身の読解時間を見積っていただき、当日1時間程度で読める分だけ残し、事前に読解を済ませていただいておく。

正確な集計はまだ完了していないが、読解時間の見積り根拠に「普段のペース」という記述が多かった。ご自身の普段のペースを把握されている方が多いことがわかる。ソースコードを読むペースを(たとえば、1時間あたり1200行くらい等)だいたい把握されているだろうか?

ソースコードリーディングワークショップの様子を紹介、報告してくださっているWebは多い。ソースコードリーディングワークショップ2010については以下で読める。最後のものは、わざわざデブサミのほうのワークショップが完了するのを待ってくださっていた。ありがとうございます。

ここで紹介したように@IT内野氏の記事日経ITpro中條氏の記事もある。

デブサミのワークショップに参加された方の感想はなかなかみつけられないのだが、「デブサミ2010のワークショップに参加」がある。

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