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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

Google, 東芝, IPAの方に奈良先端科学技術大学院大学でご講演いただくイベント

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奈良先端大では、講義の一環として外部講師を招いて学生向けに話をしていただいている(ゼミナールと呼んでいる)。海外、国内の大学教員や企業からお越しいただき、1~1.5時間の講演を拝聴する。

今回、ソフトウェア開発の難しさや工夫を識者に講演いただくことにより、より広い視点を学生に持ってもらえるよう、ソフトウェア開発管理を中心テーマとして3人の方にお越しいただいて講演いただくことにした。

10/24はこのシリーズの初回でGoogle株式会社 ソフトウェアエンジニアの工藤氏にGoogleでのソースコードレビューやレビューシステムmondrianについて講演いただく予定だ。mondrianについてはここで書いた。

11/7(2回目)は株式会社東芝ソフトウェア技術センター センター長の江口氏にソフトウェア規模が爆発的に増加している組込みソフトウェアとその開発管理について講演いただく予定だ。

11/14(3回目)は独立行政法人情報処理機構(IPA)ソフトウェアエンジニアリングセンター(SEC) センター長の鶴保氏に、実践的なソフトウェア開発管理とSECの取組みの中から開発管理技術を中心に講演いただく予定だ。

奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科の修了生にソフトウェア開発に関する広い知識をもってもらうことが大きな目的だが、共通的な話題に対して、お三方とも異なる分野で突出した実績を積まれている方のお話を聞くことができそうなので、私自身も非常に楽しみにしている。終わった時点で改めてエントリにしたいと思う。

それぞれの講演タイトルと講演概要はここで公開されている。

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