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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

はじめまして

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森崎と申します。オンラインストレージサービスのサービス(プロダクト)マネージャから転身して、大学研究員として、ソフトウェア開発の効率化、みえる化、開発管理の支援のテーマとネットワークを通じた知識共有のテーマに取り組んでいます。いずれのテーマにおいても、はかりかた、解釈の仕方をエンピリカル(実証的)アプローチ(現実のデータから問題解決を読み解く方法)で解決することに興味を持っています。このアプローチはごくごく当たり前のようなのですが、実はいろいろと障壁が多く、なかなか研究が進んでいない分野の1つです。

現在は、"You can't manage what you can't measure."というフレーズを信じつつ、ソフトウェア開発における計測をはじめとして、測れるもの、測れないもの、測っているけど基準がおかしいもの、誰が測るか?測った結果はどう見せ、どう伝える?等をはじめとして、いい話だけどそのコストは誰持ち?いい適用事例をみせてくれるならば検討してみたい、そんなことしなくったって優秀なヤツを集めればいいんだよ、それはウチには当てはまらないから、それって研究の話だよね?のような具体的になったとき特有の話を加えつつ、雑多な話や自身のプロジェクト経験や運用にまつわる話もとりあげていきたいと思います。

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