Silverlight Streaming でビデオをカッコよく再生する
何度か紹介している Silverilight の大きな特長は、高画質でビデオを再生できるというものです。とくに、VC-1 advanced profile という形式で、720p という HD(高解像度)をサポートしていることは、今後のビデオ配信ビジネスにも大きな影響を与えられると期待しています。
もうひとつ、ビデオ関係で live.com で始まっているのが Silverlight Streaming というビデオ配信サービスです。これは Silverlight アプリケーション専用のビデオホスティングサービスで、ビットレートが 700kbps までという上限はあるものの、4GB の記憶領域が無料で使えるようになります。
※ビデオの長さは300kbpsで10分(約22MB)までです。1本ごとのビデオの長さとサイズはこれが上限です。たとえば、700kbpsの場合、ビデオの長さは4分強までになります。
そして、今まで、Silverlight について開発に関する情報を色々お伝えしていましたが、それらは脇に置いておいてください。Silverlight Streaming は“Silverlight 開発を知らなくても”使えるのです。どういうことかというと、Expression Media Encoder(※)を使ってビデオをエンコードするときに Silverlight を使った再生用コンテンツを自動生成できるようになっているのです。プレーヤーのテンプレートは14種類あります(もちろん、Silverlight で自作もできます)。詳しい手順は本業ブログに書きましたので、ご覧ください。
※現在プレビュー版公開中。Windows XP/2003 では、インストールのために .NET Framework 3.0 再頒布パッケージが必要です(Windows Vista では標準実装)。
でも「百聞は一見にしかず」ですよね。以下に、埋め込んでみました。もちろん、Silverlight ランタイムをインストールしなければなりませんが、ぜひ試してみてください。※なお、このような埋め込みにはちょっとだけ“工夫”が必要です。
※再生ボタンを押してください。
※当たり前ですが、違法コンテンツは投稿しないでください。また、(英文ですが)利用規約でポルノなどの投稿も禁じられています。法律を守るのはもちろんですが、利用規約を無視しないでくださいね。