なぜ、「上から目線」のブログが受けず、「失敗談」のブログが反響が大きいのか?
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自分でブログを書いたり、他人のブログを読んだりして感じていますが、「上から目線」のエントリーは、あまり受けないように思います。
むしろ自分の失敗談と、その失敗をどのように克服したか、という経験談の方が、反響が大きいようです。
例えば、新入社員の頃の私は、英語が全くの苦手。3年掛けてなんとか克服できました。
プレゼンも大の苦手。社会人1年生の頃は大勢の前に立って頭は真っ白。これは時間がかかりましたが、今ではそれなりにプレゼンをこなせるようになりました。
30代中頃になってマーケティングに移ってからは、大きな枠組みで考えることができないことに直面。自分なりの考え方のスキームを構築するために、かなり苦心しました。
ブログなどで、このような失敗談と、どのようにそれらを克服したかという経験談を、よくご紹介します。
はてぶやTwitter等の反応を見ていると、現在進行形で同じ悩みを抱えている若い方々にとって、このような経験談はとても参考になるようです。
「そうそう、僕も悩んでいることだ」
「なるほど、そうやって克服したのか!」
ということのようですね。
先日のブログで、「志に人が集まり、共感が人を動かす」ということを書きました。
ブログのようなソーシャルメディアで、失敗談や経験談が多くの方々の参考になるのも、やはり「共感できるかどうか」がカギなのではないかと思います。
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