タイトルひとつで、ブログのアクセス数や商品の売上は大きく変わる
ブログを書いていてアクセス数をチェックしていると、自分が「ウケるのでは?」と思ったエントリーのアクセス数は必ずしも伸びません。
しかし、アクセス数と明らかな相関関係にある、と思われるものがあります。タイトルと、最初の数行の導入部分です。
ただし、必ずしも内容とアクセス数は相関関係にはない、とは言っても、内容が大切であることは言うまでもありません。
ブログを読まれる方も貴重な時間を使っていただいている訳で、光ったタイトルに伴った内容であることが、読まれる方の信頼を獲得するカギだと思います。従って、内容は一定のレベルを保っている、という前提です。
人気ブログは、内容が優れているのは大前提として、タイトルの巧拙の部分も結構大きいのかもしれませんね。
そう言えば、以前当ブログのこちらのエントリーで、AlternativeBlogの人気ブロガーである栗原さんから「タイトルをこう変えたら?」というご指摘をいただいて、変更したこともありました。
考えて見れば、私達が新聞や雑誌の記事を読むかどうかを決める時も、斜め読みして記事名で決定しますよね。
商品名も全く同様ではないでしょうか?
例えばレナウンの「通勤快足」(抗菌防臭ソックス)。
最初は「フレッシュライフ」という商品名だったそうですが、「通勤快足」という名前にした途端、売上が9000万円から8億円にジャンプしたそうです。
当初の商品名も、商品担当の方が色々と検討の上お考えになったものと思います。ただ、やはり「通勤快足」という商品名はインパクトがあり、商品名で機能を連想できますし、分かり易いですよね。
ということで、ブログ・タイトルや商品名は、内容を簡潔に現していて、読者や消費者の興味を引き、かつ、内容が一致していることが大切だと思います。
.....このように書くと当り前の結論になりますが。
バリュープロポジションを考えて、それを訴求するプロモーションを企画・実施していく、という点では、マーケティング・プロセスそのものですね。
ということで、このエントリーのタイトル、ちょっと長めですが、いかがでしょうか?
....なかなか思った通りに行かないのが、これまた面白いところで....。