コロナの時代を考える その1 在宅勤務
ご無沙汰しております。
コロナでタイ国に行けず、14s-dk0000もこれ以上拡張が現在難しい状態です。
まあ、暇というわけではありませんが、そこで改めて今更コロナの時代を考えてみました。
コロナの時代、何が変わったのか、結論は、
在宅勤務が一般的になりました。
これが最も顕著ではないでしょうか。
在宅勤務のために、仕事の仕組みが変わり、仕事の仕組みが変わったので、いろいろな簡便化された部分がありますね。
在宅勤務が一般的になると、会社に出社する機会が減り、時差通勤を取り入れるなどで、満員電車に乗らなくて良くなり、時間の節約が出来て、良いことばかりに思われがちです。
自分の時間をより多く持てるようになりました。
働く側からすると良いことだらけな在宅勤務勤務制度ですが、それではなぜ今までそうでなかったのかを考える必要があります。
現状では、非常事態宣言の中、在宅勤務が必須とも言える状態です。
だから、在宅勤務を受け入れる必要が会社側および働く側に求められます。
しかし、良いことだらけのこのシステムには普及しなかった理由があります。
在宅勤務と通常勤務の違いを考えてみると答えは明白です。
上司がいません。同僚もいません。一人サテライトオフィス状態です。
在宅勤務を経験された方は、上司がいない、同僚がいない状態で仕事へのモチベーションを維持することが大変な点に気づかれたと思います。
リモートデスクトップやVDIなどで会社のシステムをそのまま自宅で実現する方法は可能だとしても、上司がいない、同僚がいないという事は、他の誰に見られることが無いということです。もちろん、報連相をメール等で行ったとしてもです。
サテライトオフィスなら、監視カメラなどで補う事ができるかも知れませんが、在宅勤務で同じ手法は行えません。
これが会社側からすると在宅勤務を今まで導入できなかった大きな理由だと考えています。
会社に人がいるということは、それだけで大きなメリットとなっていると言い換えることができます。
会社の中で行われる行為は、仕事に帰結するという考え方です。
この点を在宅勤務で実現することは大変難しいと言えます。
しかし、在宅勤務を行わないということは現在難しい状況です。
そこで一つ考えられるのは、上司がいる環境に近い環境を在宅勤務環境で実現できないかということです。
①作業をしている働く人を見れるようにする。
②作業内容を確認できるようにする。
会社で一緒に働く事にはおよびませんが、ある程度の代役となれると考えます。
これらを実現する、しかも在宅勤務側に何らプログラムを入れる事なく実現する手法がすでに存在します。
それらの方法は多数ありますが、すべて一長一短です。
この製品は私が関わった製品です。
他にも多数の製品が存在しますが、要するに、在宅勤務という特殊な状況を通常勤務に近づけるという点が今後必要なメソッドだと考えております。
今後も様々な手法が試され、在宅勤務を通常勤務に近づける事が必要な時代が来るのではないでしょうか。
今日はここまでまたいつかお会いしましょう!