タイ旅行のちょっとした事 その21 バンコクの洪水について6
ご無沙汰しております。ご報告が遅れました。
とりあえず、バンコクは、観光という意味では、全く問題ない状況となりました。
ヤワラーも完全にOKです。ヒロさんよかったね。
ドロボー市場やその周辺も問題ありませんでした。
前回の私の出張中に確認できていないのは、木タラ(木曜タラート)ぐらいでした。
現在は、木タラも問題なく、にぎわっているかもしれません。
ただ、洪水の被害を受けた方はもとより、洪水に直接被害を受けなくとも、タイ在住の方にとっては、問題を解決するのはこれからだと思います。
経営者の方(日本からの駐在の方もこちら側ですね。)にとっては、離れた工員の方々を再度集めることや工場の整備、失われた信用の回復など、大きな問題が残っていますし、働く側としても、工場やオフィスが閉鎖している状況で、いつ再就職できるかわからないという方も多くいることは事実です。
タイの人々は、楽天的だという方がいらっしゃいます。
確かにクーデターにも慌てず対応できる国ではありますが、それも限度があるということです。
つまり、長期間ストレスを受け続けていると、いろいろなところに歪が発生します。
楽天的で熱しやすく冷めやすいタイ人気質ですが、今回の洪水は、一部の人々にとっては、 長期間の不自由を余儀なくされる状態ですから、政府や企業には、ちゃんとしたサポートをお願いしたいと思います。
このまま、政治が民衆を顧みない状況では、再度のクーデターや暴動が起きかねません。
我々日本に住んでる日本人にできること。
日本の災害で多くの援助をしてくれたタイ国のみなさんに我々ができること。
それは、洪水以前と変わらないお付き合いだと思うのです。
みんなでタイに遊びに行って、事業も以前となんら変わらない対応を行う。
援助はもちろんした方が良いでしょうが、それ以上に大切なことは、お互い災害にあっても、変わらない関係で友人でいることではないでしょうか。
今日はここまで、またいつかお会いしましょう!。