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番長と遊ぼう~オルタナ6周年 オヤジなのにハードロックが好きなわけ

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 オルタナ6周年 おめでとうございます。
 気が向いたとか、心に余裕が出来た時だけブログを書いて、自分で自分に喜んでいるmiyaさんこと宮沢です。

 お題について、6にまつわる話ということでいろいろ考えました。
 正直、ここに書けるネタがありません。書けないネタがどんなネタなのか知りたい人はオルタナブロガーになって、ブロガーミーディングに参加しましょう。酔っ払ってポロっと話してしまうかもしれません。

 ということでここで書けるネタとなると、ロックの話ですね。

 私が若かれし時、それはロックの時代でした。
 同世代の多くの人が経験するように、ビートルズから始まって、ハードロックに行ったり、プログレッシブロックに行ったり、プレスリーに戻ったりしておりました。

 私がロックを好きなのは、最初は音楽としてではなく、エレキギターの曲だったからです。
 不思議なもので誰に教わるでもなく、フォークギターを大声で歌いながら弾いていると、もっとギターを上手く弾きたくなりました。そこでクラシックには行かず、エレキギターに行ってしまったのが、ハードロックを好きになった理由でしょうね。

 皆さんの中でもギターを弾く人はいると思いますが、ほとんどの人は耳コピーで弾いていたのではないでしょうか。
 誰かに習うのではなく、スコアーを読むでもなく(当時高くて変えませんでした)、どうやったら、レコード(当時はCDではない)の音を出せるのかを自分なりに見つけていました。
 どうしてもわからないとなると、コンサートを見に行って、ああ、ここら辺でこんな感じで弾いているのかと納得したものです。

 私は決してエレキギターが上手い方ではありませんでしたが、それでも弾く弦によって同じ音程でも音が違うことはわかりました。
 但し、才能が全く無い人だったので、ずっと同じ曲を聴き続けていました。
 私より才能があるベースの担当の友人などは、私のコピーの仕上がりの遅さに絶えず文句を言っていましたね。
 当時は友人達とバンドを組んでいまして、「次回までにこれとこれをやるからよろ~」ってな具合に次回やる曲を次の練習までに100回単位で聞いていました。
 ダビングしたテープ(当時はCDではない)が擦り切れるまで聞きました。
 才能がなくとも、同じ事をずっとやると最初は聞こえてこなかった、かすかなギターの音色が聞こえてきたりするわけです。
 最初は嫌いな曲でも無理にでも聴くわけで、いつの間にか好きになっていきました。
 私の参加していたフォークソング部(何故かほとんどがロックなのに名前はフォークソング部)では、ディープパープルのHighway starのソロの部分は弾けないと「人ではない」という扱いだったのでずっと練習していましたし、それ以上に聞いていました。

 今では、ブログで書いた通り、時間やら腱鞘炎やら骨折やらでギターを弾く機会はなかなかありませんが、それでも、音楽としては、当時良く聞いたロックの音楽を聞いています。車などで聞いてるといつの間にか口ずさんでいます。
 これがとってもお手軽がタイムマシンだったりします。
 当時毎日通った喫茶店や「うるさい!」といつも文句を言われていた放課後の教室、徹夜して準備した学園祭のコンサートなど、匂いや情景までもが蘇ってきます。

 『お~るらぃ、ほぉ~るたぃ、あいむぁはいうぇいすた~~~』

 お粗末様でした。

 今日はここまで、またいつか御会いしましょう。

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