MURAMASAといっしょ その12
何とか修理が無事終了し、私のMURAMASAは今日も元気に動いております。
ここまで読まれた方で、MURAMASAを使ってみたいと思う方もいると思います。
そこで中古のMURAMASAを購入する時の注意事項を今回は説明いたします。
MURAMASAにはいろいろ種類がありますが、私が使っているのはPC-MT1シリーズとPC-MT2シリーズです。
スタイルは好みにもよりますが、より薄いPC-MT1シリーズの方が良いのですが、HDDが40GBまで、メモリーが250MB(120MB、196MBもあります。)、USB接続が1.0と大変つらいです。
長く使っているとその欠点をフォローするようないろいろな知恵はつきますが、それでも決して便利ではありません。
その点、PC-MT2シリーズは、メモリーも増設すれば、512MBまで対応できますし、HDDは、340GBに換装できます。(デフォルトは60GBまでだったと思います。)USBも2.0です。
というわけで、私のお勧めは、PC-MT2シリーズなのですが、一つだけ問題があります。PC-MT1シリーズには無かったのですが、PC-MT2シリーズには、長時間使っていると落ちるという持病を抱えている場合があるということです。
詳しくは、MURAMASAといっしょ3を読み返してください。
これは正直ユーザーレベルで対応できるものではありません。
もし、どなたかメーカー修理で戻ってきたPC-MT2シリーズをお持ちで分解できる方は、どこを修理したのかを教えていただけましたら、全国のコアなMURAMASAユーザーにかなり感謝されるのではと思います。私も同様です。是非そのような方は教えてください。
そのようなリスクを覚悟でPC-MT2シリーズを使いたいという方のために少しだけお手伝いをさせていただきます。
私が所持しているMURAMASAで例の症状が出た、PC-MT2は、F、Hなどのアルファベットシリーズだけです。
PC-MT2には別に数字シリーズがあります。PC-MT2-6**、PC-MT2-5**、PC-MT2-3**が該当します。
私は必要なスペックの関係からPC-MT2-6**しか数字シリーズは所持していませんが、まだ例の症状は出たものがありません。
(他の不具合は多数出ておりますが、他の不具合は何とか対応しております。)
実は数字シリーズは、コンシューマー向けではなく、企業向けに作られたものです。
私はたまたま、PC-MT2-6**シリーズであたりを引き続けているのかどうか判りませんが、今までの実績から、PC-MT2-6**シリーズなら比較的はずれを引きにくいのではないかと思っております。
PC-MT2-6*シリーズを私は7台ほど所持していますが、一台も例の症状が現れないのに対して、アルファベットシリーズでは、5台中3台が発病しております。
あくまでも自分の経験則からの憶測ですから、たまたまな可能性もあります。
ご参考程度にお考えください。
今日はここまで、またいつか御会いしましょう。