MURAMASAといっしょ その1
今回は、私がどこに行くにも手放さないMURAMASAの話をしたいと思います。MURAMASAといっても刀とか時代劇の話ではありません。シャープ製のノートブックの話です。
私が最初に購入したのがPC-MT1-H1Rという物で、かれこれ7年以上前です。当時定価27万円の品を20万円ぐらいで買いました。それから、今までMURAMASAを使い続け、現在の物は四代目のMURAMASAです。二代目まではPC-MT1シリーズを3代目からはPC-MT2シリーズを使っています。
私のMURAMASAの予備機材のストックは、使用品(仕事等)が7台、稼動品(完全動作)が6台、部品取りなど一部不具合のあるものが4台、未チェック2台ほどあります。現在使っているMURAMASAの型番は、PC-MT2-6DCと言いまして(Pentium3-1GHz/256MB/30G/USB/無線LAN/12TFT)が本来のスペックです。私はこれにメモリを256MB追加してHDDを250GBに換装して使っています。
何でそんな古いノートを大事に使うのか?誰でもそう考えるでしょう。ではMURAMASAの魅力を少しだけご説明いたします。
MURAMASAのPC-MT1、PC-MT2シリーズは、とても薄いのです。 (俗にウスマサと呼ばれています。)
私の鞄(ソフトアタッシュ)にすっぽり入ります。大型バッテリーがオプションであり、新品なら9時間ほど持ちます。現在なら標準バッテリーで10時間程度持つノートもありますが、バッテリーの入れ替えが簡単でなければ、10時間以上の稼動はできませんね。MURAMASAの良いところはバッテリーの交換が簡単であること。 大容量バッテリー、 中容量バッテリー、 標準バッテリーと
バッテリーの種類が豊富であること。キーボードが標準キーボードであり、ストロークがノートにしては、しっかりしている事などがあります。しかも今なら中古ハードで2万円以下で手に入ります。今流行のミニノートは便利で軽くて良いのですが、ハードディスク容量が少なすぎます。必要な情報以外入れて置けません。不精な私は、MURAMASAのHDDの容量だけでは足りずに、500GBの外付け2.5インチHDDを数台持ち歩いております。
次に画面の回転機能があります。PC-MT1は、ディスプレイドライバーで画面の回転機能がありました。
縦長の文章を回転させて、12インチ画面いっぱいまで表示させて使うことができました。それがPC-MT1をずっと使い続けた理由です。詳しい方はPC-MT2は回転できないでしょ、とおっしゃられるかもしれません。私もそのように考え、2年ほど前までPC-MT1を我慢して使い続けていました。ところが、PC-MT2でも画面を回転させて利用する方法があったのです。
今日はここまで、またいつか御会いしましょう。