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ITが無いと生きていけないのに、アナログな日々

夏休みに家族をオフィスに招くIBM Family Daysを開催しました

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IMG_5060.jpgのサムネイル画像夏休みに家族をオフィスに招待するプログラムIBM Family Daysを今年、4年ぶりに開催しました。諸般の事情があり開催を控えていたのですが、社員からの強い要望もあり、久しぶりの開催となりました。メインの本社ビル各フロアで改修工事も入っている関係などで、開催の決定がギリギリになったため、ものすごく短時間での準備となりました。
今回、私がこのイベントの責任者でした。自分としては、こうしたい、ああしたいというものもあったのですが、期間・予算・人員を鑑み、その中でマネージして、なんとか無事に開催することができました。

社員が日々会社やお客様先で働いていられるのは、家族の理解と協力があってこそです。その家族に感謝し、また社員の仕事の理解を深めてもらうことが目的です。家族であれば、子ども、両親、祖父母、兄弟など誰を連れてきても構いませんが、例年、小学生が圧倒的に多く、この日は、子どもの笑顔がオフィスにあふれます。知り合いの社員に尋ねたり、アンケート実施の結果を見ても、子どもたちが親の会社に来ることを楽しみしていたり、嬉しく思っているというのがひしひと伝わってきました。オフィスに子どもがあふれる光景は不思議ですが、家族を連れてきていない社員にとっても彼らの笑顔に癒されている感じでした。

弊社製品のBluemixを利用して親子でプログラミング体験、IBMソリューションのデモ・体験、海外から来ている社員と触れ合えるグローバルな企画など弊社らしいものに加え、単純に家族をもてなすエンターテイメント的なプログラムも多数ありました。

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課題もあります。東京の本社オフィスは、さまざまなプログラムを用意しているのですが、地方事業所ではどうしてもプログラム数が少なくなってしまうこと、またそもそも人数が少なく開催ができないオフィスもあります。職種によっては参加が難しい社員もいます。また開催するにあたり多くの社員がボランティアでサポートする必要がありますが、皆本業をかかえており、その確保は大変です。

解決しなければならないことは多数ありますが、参加した社員の満足度は非常に高く、「IBM社員で良かった」、「子どもが将来IBMに入りたいと言っている」などがアンケートのコメントに多数あり、嬉しくなりました。企業や組織で同様のプログラムを開催しているところも多いと思います。互いに情報交換などできれば幸いです。

皆様の会社、組織ではどのようなプログラムが開催されましたか?

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