IT業界にまつわる数字の整理
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時には、自分が仕事で関わる業界の現状や将来予測を数字で知ることも大事だと考えます。
そこで今回は、IT業界についていくつかの数字を紹介したいと思います。
まず最初は、2015年の国内におけるIT市場の規模です。
- 14兆6435億円(前年比0.5%減)
この数字には懐疑的な意見もあるかもしれません。なぜITほどの発展性のある市場に減少予測が出ているのか?と。ーー→クラウドの普及に伴って、コンピューターの販売不振が生じることに加えて、システム構築案件の価格下落も進むからです。
次はIoTについてです。
以前も一部書きましたが
- 2020年に500億個の工業製品がネットにつながる
- 同年、各種センサーが1兆個に達する
- 同年、データ通信量が2013年の10倍の40兆ギガに
これらのことから読み取れることは何でしょうか?
まずは、IT市場の発展と言っても、その実情には優勝劣敗の法則が当てはまり、パラダイムシフト的に栄枯盛衰があるということ。
さらに、2020年という東京五輪の年が産業・経済界においてもターニングポイントになる、ということ。
というような具合に数字を眺めると良いと思います。
今後も、IT業界を中心として注目すべき数字がありましたらご紹介していきたいと思います。
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