どこまで続くかーサンシャイン牧場
「1カ月で130万ユーザー 中国発のmixiアプリ「サンシャイン牧場」人気」(10月2日のITmediaの記事)
ご多分に漏れず、私もサンシャイン牧場にハマッております。
最初は少なかった私のマイミクたちも続々と始めていて、ここ1-2週間の爆発的な増加を感じています。
というわけで、これまでは圧倒的にFacebookを使用していたのですが、最近になって牧場を見るためにMixiへのログイン頻度が増えています。
私はゲームは昔から好きでしたが、私のゲーム暦はバイオハザードやダンスダンスレボリューションあたりで止まっており、
身近なゲーマー(兄弟)が新しいコンソールが出るたびに購入して、私にはもはやついていけない高度なテクニックや空間把握能力が必要とされる(であろう)ゲームをやっていたり、ほかの友達がNintendoDSを持ち歩いているのを見ると、もはや私はどちらかというとゲームをしない部類に入っていたように思います。
が、なぜかサンシャイン牧場は久々にちょこちょことプレイしている。
これはやはりSNSを核としたソーシャルゲームであることと、あの単純さとユルさがいいのだと思います。
サンシャイン牧場に限らず、いろんなところで牧場系のゲームが大人気のようですが、サンシャイン牧場の基になっている中国でも続々中毒者が出ているようですね。
中国の記事によると、
「専門家の分析では、この種のゲームが爆発的に流行している背景には、人々のプレッシャーが大きい、将来のビジョンが持ちにくい、等の現在社会の現状が掲示されているということだ。適度にストレス発散できればよいが、あまりにのめりこみ過ぎると、ストレス解消にならないばかりか、かえって心身の健康を損ね、本業に差し支えることになると警告している。」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1007&f=it_1007_006.shtml
というわけで、今の不況の影響を反映しているとの分析ですが、私は、単純にゲームが流行っているということだけでなく、やはりSNSが次のフェーズに進化したように思います。
私はMixiではかなりプライベートな内容の日記を書くのでマイミクも数を絞っています。それでも、あんまり頻繁に日記にコメントしたりすることはなんとなく憚られる。でもその人の牧場に訪れて水遣りをしたり虫を捕ったりするのはもっと手軽で気兼ねがあまり要りません。
また逆に、赤の他人の畑にいきなり行くのは憚られるし、自分の育てたかわいい果物やお花たちを赤の他人に突然持ってかれるのは嫌ですが、マイミクだったらそれが許される。なんとも不思議な新しい関係性ですね。ゆるーく繋がっている感じは私には心地よいものです。
さて、この牧場ブームはいつまで続くのでしょうか?
とりあえず私は、私より先に始めた人たちに追いつけ追い越せの勢いで、現在勢力を拡大(笑)していますが、なんといっても私には前科があります。
・たまごっちはウ●コにまみれて無残な姿で死んでいきました。
・シーマンは泥のような水槽の中で言葉を話すこともできなくなって死んでいきました。
私、本当に飽きっぽいんですねー。
しかし、今回は私が忙しくてログインしていなかった間や、旅行に行ったりしている間、私のマイミクが代わりに水を遣ったりしていてくれるかもしれない。
そう考えると少なくとも上記の2つよりは続いていきそうです。
しかし、この先に何があるやら。
私はサンシャイン牧場に結構ハマッてしまっているため、これ以上ゲーム時間を増やさないため、その他のMixiアプリには今のところ手を出していません(いろいろマイミクさんからお誘いをもらっているのですが)。
いずれにしろ、今後の展開に注目していきたいと思います。