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子供の英語教育が熱い、将来は明るい?

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英語が話せない日本人。

長らく定着したイメージですが、将来的には、日本人も当たり前に英語が話せる人が増えるかもしれません。

ここ数年、子供たちへの英語教育熱のすごさに圧倒されています。

朝の通勤時などに、いわゆる英語のプリスクール(幼稚園)のバスをよく見かけるようになりました。私の近所に来るバスだけでも5校以上はあるようです。バスのお迎えの方も、そこに乗り込む子供たちもみんな英語で会話して、軽やかに去っていきます。さすがに小さい子は吸収も早いのでしょうね。

うちのような共働きはプリスクールは預かり時間が短くて厳しいですが、最近はほとんどの私立保育園で0歳から英語を取り入れています。うちの子供たちが通っている私立認可園も0歳のうちは、たまに英語の歌とか絵本とかで親しむ程度ですが、2歳クラスからは週2回ネイティブの先生とのレッスン(20分程度)があります。

が、先生いわく、「初めて習う単語でも、すでに答えられるお子さんがとても多いですねー」、とのこと。みんな、保育園以外でも英語やってる子が多いってことですね。

今年の長男のクラス(年少)では、フィリピンとテレビ電話をつないで、オンラインでの英会話レッスンも始まったようです。たぶん、長男は、先生が海の向こうの違う国にいるということを理解していないんだろうなあ、、とは思いますが(苦笑)、こういう機会が得られるのも今の時代のメリットですね。長男はうちでもYouTubeで、アメリカ人の男の子がひたすらオモチャで遊んでる動画をよく見ています。。。(Ryan ToysReview、というチャンネルで、昨年だけで11億円くらい稼いだらしい。)

2020年度からは、小学校3年生からの英語教育義務化、そして小学校から英語が正式教科へ、ということもあって、特に中学校受験が熱い東京では、小学生の英語学習熱もかなり高まっているようです。

先日、英語オンリーで過ごす民間学童の新校舎がオープン、ということで説明会に行ってきました。

オープンしてまだ1週間くらいですが、すでに、受け付けている2年後の入学まで満員で、キャンセル待ちとのこと。公立学童の20倍~、それなりのお値段するんですが、それでも需要が大きく、そこの社長が、今後も店舗展開を加速、という景気のよい話をしていました。

当たり前に英語が話せる日本人。10年後・20年後にはかなり実現しているかもしれません。(少なくとも都内では)

子供への早期からの英語教育熱に対しては、日本語がおろそかになる、子供は忘れるのも早い、といった反対意見もありますが、小さいうちから、違った言語、違った外見の人たちと触れ合いつつ、英語を話すことへの抵抗感が低くなるのはいいことだなあと思います。ただ、あまり親の方が力が入ってしまうと、逆に、「英語嫌い」を産んでしまわないかは懸念です。うちも、子供たちは英語はしゃべれるようになってもらわないと親戚と話せないので困るのですが、無理に勉強させようとして、英語嫌いにだけはならないよう、そこだけは気をつかっています。今から完璧にしゃべれなくてもいいから、常に英語が身近にある存在、であるように心がけています。私が話すのは基本は日本語ですが、日本語の絵本3冊に英語の本も1冊入れてみる、とかそんな感じです。

今、特にこどもに英語習わせてないけど?って人には、特に英語クラスに行く必要はないと思いますが、自然な形で触れておくのは損はないと思います。

最後に、最近お気に入りの絵本を1冊紹介。

Should I Share My Ice Cream?

会話ベースで進んでいくので、自然な話し英語が覚えられるし、英語の意味がわかなくても、絵を見てるだけでストーリーがわかります。3歳の長男もゾウの表情に1回目から大笑いしてました。小学生低学年くらいまでの子供にお勧めです。

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