プレゼンテーション力!
ビジネススクールの嵐の中でずいぶん更新が滞ってしまってすみません。
何が忙しいかったかというと、ここ1ヶ月はプレゼンテーションの嵐でした。
ビジネススクールの授業はとにかくアウトプットが中心。
各科目の内容については基本的に教科書やケースを自分で読みこなし準備した上で授業に参加、授業では生徒による発言が中心となりますが、特に今期はプレゼンテーション課題が多く出されました。
以下、ここ1ヶ月に取り組んだプレゼン課題。
-コミュニケーションプレゼン課題(ビデオ収録)
-DELLの経営イノベーションプラン ※発表はせず
-オペレーションマネジメント(ケースを基に製造のアロケーション)
-ナショナルストラテジー(毛沢東以降の中国の国家政策)
-チームワークスキル
-日本文化発表会 ※課外活動
-ソーシャルメディアマーケティング ※マーケティングクラブの活動
-CSR (YumグループのCSRスコア)
-ITプロジェクト(GPSの未来)
通常の授業に加え、上記のようなプレゼン課題(ほとんどはチーム課題)が出されると途端に空き時間が全部飛んでいきますが、とてもいい訓練になりました。
時々、すごく人を惹きつけるプレゼン力を持った人がいますが、コミュニケーションの教授いわく、カリスマ性を持った人を別にすれば、訓練によって誰でもいいパブリックスピーカーになれるとのことです。それを信じて私も頑張ります。また、まるで即興でやっているように見えるカリスマ講演者も実は何度もリハーサルしているのだ、そうです。
自分が色々プレゼンするようになり、また、プレゼンテーションのやり方について授業で習ったこともあり、最近は人のプレゼンがすごく気になります。
最近では、ウェビナーやYouTube、ビデオブログなどを使ったプロモーションも多く目にするようになりましたが、こういうの、どうも日本人は苦手な気がします(もちろん中には得意な方もいらっしゃいますが)。
また、たぶんこれは自分一人、部屋でビデオをセットして収録したんだろうなというようなセッティングでも、すごくノリノリでまるで観客を前にしているようにプレゼンをやってのける人がいますが、それには本当にすごいなあと感心します。
昔、YouTubeがはやりだした頃に、「これからの時代はテキスト力よりもプレゼン力」とブログに書いた記憶がありますが、あながち外れていなかったのでは?と思っています。
私の場合、PRの仕事で、常にお客様に向かって「楽しさ」や「わくわく感」を伝えるプレゼンをやってきたため、プレゼン中は無意識に笑顔をつくっている癖があることを発見しました。ビデオ収録した課題が「会社の不正に関する監査」が話題だったため、癖に気づいた後はすぐに真面目な顔をして撮り直しましたが。。
まだまだ私自身課題が多いですが、良いスピーカーになって将来、日本人向けにトレーニングできるくらいになりたいものです。