AmazonがKindle2を発表。日本はまだ?
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米アマゾン、新電子書籍リーダー「Amazon Kindle2」を発表(CNET)の記事を読むと、機能が少しずつ改良されただけで盛り上がりに欠けた、という厳しい批評ですが、個人的にはKindle、ものすごく欲しいです。
日本でも08年以内に発表されるのではないかと楽しみに待っていたんですが、まだみたいですね。Wi-Fiiに代わる機能が問題なのか、それとも電子書籍に対する土壌の壁なのか。日本で発売されれば、うちの読書家でガジェット大好きな兄弟と、私の周りの本棚が常に溢れているビジネスマン達には確実に売れると思うんですが。新聞社にとってももしかしたら購読者を増やすチャンスかもしれないと思いますが。
個人的な話ですが、最近本を買うのを重さゆえにためらうことがあります。既に教科書関連だけで大量の本、また、私はおもしろそうな本を見たり聞いたりするとすぐ購入してしまうので、学校以外のもので既に12冊。アメリカからの船便が廃止された今、重たい本を日本に運ぶだけでも結構なコストがかかります。最近は教科書もEブックが増えていてPDFで保存できることもあるのですが、やはり教科書をPC画面で読むのはとても目が疲れます。
記事中のガートナーアナリストが「ごく一般的な消費者にとっては、今回のバージョンアップがあろうとなかろうと、それほどKindleに提案価値を見出しにくい」と指摘していますが、私はメインストリームを取り込むために機能をあれやこれやと付け加えるより今のままのシンプルな機能(私は読み上げとか別にいらないし)だけでコア層の期待にしっかり応えていって欲しいなと思います。
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