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ソーシャルメディア for マーケティング

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このたび、学校での授業に加えて、Harvard University Extension Schoolでソーシャルメディアに特化したクラスを取ることにしました。

Social Media for Web 2.0

The Internet is the fastest-growing medium across the globe and Web 2.0 applications are the fastest-growing aspect of the Internet. Applications include blogs, social networks, wikis, and other interactive and collaborative innovations. People of all ages in all walks of life use social media and young people are using them to the virtual exclusion of traditional mass media. Many uses are personal in nature, but businesses and non-profits are using them for both internal and external communications and marketers are eager to understand how to integrate them into marketing communications programs. The social media are particularly relevant in situations where marketers want to reach audiences quickly and directly. Prerequisite: one marketing course. (4 credits)

今日が初めての授業で、この科目自体も新しく新設されたものだったんですが、平日の夕方にも関わらず37人もの受講者。バックグラウンドはHBSの学生の他に広告代理店や企業のマーケティング、ベンチャー、 と様々だったんですが、驚いたのは受講者の4分の1くらいがNon-Profitの組織で働いているとのこと。ファンドレイジングの手段としてお金のかからないソーシャルメディアの手法を学びたい、というわけです。

さて、授業に先駆けて、教科書指定本リスト14冊のうちの1冊「The New Rules of Marketing & PR」を読み終えました。知識的に新しいことは特になかったですが、実例を交えながら分かりやすく整理されているので、体系的に理解するには役立ちました。

ものすごく簡単にまとめてしまうと、伝統的なマーケティング&PRというのは、記者に記事を書いてもらうか、もしくはお金を支払って広告を買うしかなかった。それが、ネットの進化によって、ターゲットを絞ったユーザーに対してダイレクトなコミュニケーションが取りやすくなった。いかにして彼らにウェブ上で見つけてもらうか、また、見つけてもらった後にいかにして良い関係を築いていくかは、彼らが何を求めているのかをかなり細かく人格を描いて把握することが必要。そしてコミュニケーションの方法もターゲットの人格に合わせよう。(PodCastなのか動画なのかブログなのか等々)。幅広い層に向かって届けようとした一方通行のメッセージは誰にも伝わらない。結局のところ、タイトルの「マーケティング&PRの新ルール」というのはサーチエンジンマーケティングということでした。あとは、それぞれのソーシャルメディアに関してどのように始めたらいいかなどの具体的なアドバイスが書いてあります。

一握りの記者だけ以外コミュニケーションしないPR、広告を掲載する場所がウェブ上に移っただけと考えているマーケティングは要注意、です。

ソーシャルメディアに関しては、ほとんど無料で参加可能なため、まずはどんどんやってみるのが一番。というわけで、昔アカウントだけ作ってそのまま眠っていたTwitterも復活させてみました(MamikoK)。

そしたらさっそくTwitter経由でPR大手のEdelmanが最近発表したオバマの選挙対策とソーシャルメディアに関するホワイトペーパーに遭遇。(内容はこちらのブログから)。オバマの大勝利の裏にはものすごいソーシャルメディア戦略があったんだなあと、非常に興味深い内容でした。

ホワイトペーパーによるとオバマ氏はマケイン氏の10倍のオンラインスタッフを抱えており、2倍のウェブトラフィック、4倍のYouTubeの閲覧数、5倍のFacebookフレンズがいたそうです。

アメリカの大統領(候補)周辺って本当に様々なプロフェッショナルに支えられているという感じがしますね。

さて、長くなりましたので、授業での発見などはまたおいおい書いていきたいと思います。

最後に、2009年のデジタルマーケティングについてサンフランシスコで関係者にストリートインタビューした映像をご紹介。世の中の流れが本当に速いので、しっかりと流行をリアルタイムで目撃していきたいと思います。

A look forward: How 2009 will change marketing

http://www.imediaconnection.com/content/21682.asp

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