対照的な事例
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仕事柄、いろいろな方とアイディアを出すような会議をすることがあります。(ブレストみたいな感じ)。また、ちょっとしたアドバイスを求められることがあります。
先日、こんなことがありました。
Aさん「加藤さん、20件もアイディアもらっちゃったよ。どれもよさそう!」
結局Aさんは後でその中から吟味して、できそうなものから着手して順調です。
Bさん「それは、予算の関係で無理でしょ」「あ、それは前にやったけどWorkしなかったです」「あ、そういうやり方は慣れてないんで、興味ないです」「うーん、うちみたいな会社には馴染まないかな・・・」(以下続く・・・)
結局Bさんは、「自己流でやってダメだから何とかして」と言ってきたのに、結局自己流を貫いてしまっています。Workしなかったことだとしても、年月がたてば周りを取り巻く状況は変わります。予算の関係で無理だと思っても無駄を削ればできるかもしれません。
皆さんご存知のように、意見を求めてもいないのに、いろいろと意見を言ってくる人がいます。頼んでもいないのに的外れな助言をする人もいます。そのような人にミスリードされたら、振り回されてしまいます。そんなわけで、人からいただいた助言やアイディアは自分なりに吟味してから実行に移す必要があるわけなのですが、最初から否定続きだと、だんだん回りの人は何も言ってくれなくなりますよね。
せっかくですから、人の意見もうまく活用したいものです。
(注:実際の出来事を、特定の設定がわからないように加工して書いています)
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