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誰かが無理をすることで安価になっているサービスや商品もある

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フェアトレードと言う言葉があります。おおざっぱな説明をすると、発展途上国の人などに、継続的な仕事につけるように発注をし、持続的な生活向上を支える仕組みです。ウィキペディアには、「需要や市場価格の変動によって生産者が不当に安い価格で買い叩かれ、あるいは恒常的な低賃金労働者が発生することを防ぎ、また児童労働や貧困による乱開発という形での環境破壊を防ぐことを目的としている。最終的には生産者・労働者の権利や知識、技術の向上による自立を目指す」と書かれています。オーガニック食品などを扱っているお店にはフェアトレードの商品もよく店頭に並んでいるので、見かけることもあるかと思います。

そうなんですよね、誰かが頑張ったものが、とてつもなく不利な条件で買い叩かれたり、また、ひどい条件で働かされたことで、安価に提供されているものがあったりするわけです。

「えー、こんなに安いなんてあり得ない!」そんなことを感じることがあります。でも安い場合は、安く提供できる理由が必ずあるわけなのですよね。

たとえば、賞味期限が近いから安いとか、大量に売るから安いとか、直接生産者から買い入れているから安いとか。そんな風に安価で提供できる理由がわかる場合は少しホッとするものの、理由が示されずに安い場合は、ひょっとしたらその影で誰かが無理をしていることもあるのですよね(低賃金の人たちなど)。

ついつい安いから良いと思いがちだったのですが、値段の根拠を少し考えてみてもいいかなと思ったりしました。

Comment(3)

コメント

自宅近くにものすごい安い八百屋があります
もちろん有名です
多店舗ありますがどこの店も一人をのぞきみんな外国人労働者です
野菜はすごい安いし味もそんなに悪くありませんが、そのかわりものすごいスピードで痛みます。すぐ腐るのですぐ食べる予定で買うときはとてもお得です。
種明かしはされていませんが、相当に安くできる工夫がこらされている気がします
何より、労働者の人達は不満な顔せず働いているし、片言日本語でもむしろ日本人より丁寧なサービス姿勢で、買い物客には好感もっている人が多いようです
無理しているかはわかりませんが、ふと、その店を思い出しました・・・

良いことか悪いことかは別にして、個人的にはモノの値段には必ず理由があるものだと思っています。


一方、モノやサービスに対して支払う対価は購入者がそれぞれの条件に応じて決める価値であるという考え方があって、実際のところ汎用的かつ絶対的な価値基準というのは難しいものですが、世の中を見ると安いから売れるものもあれば安いからむしろ売れない、逆に高いから売れないものがあれば高いから売れるものまであるわけで・・・


価格形成というのは経済理論の原点の一つではありますが、価値基準という主観的な問題まで考えると、実に難しいですね。

トラパパさん>コメントありがとうございます。もちろん無理をしないで安くなっている場合もあるでしょうね。外国人店員の居酒屋やコンビニも増えている気がします。


いわながさん>コメントありがとうございます。確かに、値段には理由がありますよね。難しい問題ですが、その1面として、誰かが無理をして安いというのもあるのかなと思いました。

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