日経情報ストラテジー新誌面発表の夕べに参加
日経情報ストラテジー新誌面発表の夕べに参加しました。
「他の媒体のネタも書いてよいのですか?」とご担当のMさんに確認したところ、問題ありませんとのご返事だったので、マーケの皆さんには役に立つネタかと思い、書かせていただきます。
このイベントは、広告主に対して、新誌面の紹介と、新しい広告プランなどをご説明してくれるものです。
広告の説明だけでなく、著名人の講演もあり、デンセイ・ラムダの執行役員である熊澤氏が講演されました。
この、熊澤氏の話が、とてもおもしろいのです。ERP導入に関するメディアの取り上げ方などについても、生々しい事例とともに語られており、ここで詳しく紹介したいのですが、どこまでブログに書いて大丈夫なのかわかりません。
ただ、熊澤氏の、
「成功事例は運による部分もある。運の話を聞いても、運はノウハウではないので、そこからは学べない」「ERPは当初の予算の倍かかるという噂が出回っているが、当社はそうならなかった。正しい情報が必要だ」「正しいIT投資のためには、正しい失敗情報が必要だ」
などのお話はとても印象に残りました。(すみません、メモを細かくとっていなかったので、微妙にニュアンスが違っていたらお許しください)
また、2つ目の目玉は懇親会です。ここに多数の記者が参加をし、直接話す機会が設けられていました。日経情報ストラテジーの編集長、副編集長、記者の方々、そして日経ソリューションビジネスの桔梗原編集長ともお話をさせていただきました。
弊社ではERPだけでなく、EAM(Enterprise Asset Management:設備保全管理)という、予防保全に重点をおくためのソリューションも提供しており、その説明なども少しさせていただきました。「壊れてから直す」よりも「壊れる前に壊れないような対策をする」ことが、工場の稼働率を上げたり(事故で設備が止まらないようにする)、安全性を高めるのに非常に重要になってきているようです。弊社のEAM製品はもともと航空機の整備からスタートしたと聞いています。
残念だったのは田口編集長と話ができなかったこと。人気者過ぎて、順番が回ってきませんでした・・・。すっかりご無沙汰してしまっているので、もう忘れられてしまっているかもしれません。
会場は各社のマーケの人や広告代理店の人で一杯でした。ITのマーケは横のつながりがかなりあるので、あたりを見回すと、コンピュウェア、ベリサイン、SAP、グロービアなどなど知った顔がたくさんいて、ちょっと同窓会気分。
ちなみに日経情報ストラテジーの編集長は現在5代目で、北川氏、上村氏、上里氏、神保氏、そして現在の多田氏だそうです。
是非ともこのような、記者との交流や広告媒体の正確な理解のための会を、ITメディアさんをはじめとする他の媒体社でもどんどんやっていただきたいです!!