この冬はじっくり『著作権法』を読むつもり
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株式会社サーティファイが主催する「ビジネス著作権検定」の検定委員を務めています。ACCSも著作権実務で活躍している弁護士の先生と共著で、分かりやすく解説した対策テキストを10月30日に発刊しました。この対策テキストでは、著作権についての基礎的なことから著作隣接権や国際条約まで網羅的に解説して、初級・上級それぞれの検定問題も付いています。
著作権については、ビジネスの現場にいる人たちはもちろん多くの人が身につけ、仕事や生活の中で常に考えてもらえるようになればと願っています。それが法的センスを培うことに繋がり、ひいては長い目で見て、日本の強みになることを確信しています。
ビジネス著作権検定の次回検定日は来年2月。この検定はともかく、著作権について分かりやすく解説した本は昨今ずいぶんと見かけるようになりました。この正月休みは、少しまとめて著作権について勉強してみてはいかがでしょうか。
初心者の方には、福井健策『著作権とは何か -文化と創造のゆくえ』(集英社新書)や、岡本薫『この1冊で誰でも分かる著作権 -情報化・コンテンツ・教育関係者のために』(財団法人全日本社会教育連合会)をお奨めします。私は、中山信弘先生の新著『著作権法』(有斐閣)をじっくり読むつもりです。
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