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プログラミングでメシが食えるか!?

カスタムIEMを自作(その3)

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その2の続きです。

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ユニットを組み込みます。接着はUVレジンを使えば簡単に強力接着なのですが、絶対に綺麗には分解できなくなりますね。。

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MMCXジャックをつけます。結構MMCXコネクターは固くて力がかかるので、少しでも丈夫になるように、切りかけをきちんと削り込んで組み合わさるようにしました。プロ用高級リューターはこういうときに軸がブレずにいいのです!

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こういう加工はお手の物です。

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一応、チューブの長さは左右でだいたい同じに揃えました。

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写真ではわかりにくいですが、薄いプラバンでフェース側を封印し、UVレジンで接着したところです。MMCXジャックのあたりはできるだけたくさんレジンを入れておきました。

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初回なので凝らずに、右は赤、左は青のUVレジンを盛りました。100円ショップのレジンは量が少ないので気泡が入りやすく、そういうときにはこのエンボスヒーターが最高。簡単に気泡が抜けます。ヒートガンと同じようなものだと思うのですが、ヒートガンは高いので毎回買おうと思ってやめていたのですが、これは呆れるほど安いですね〜。ネイルアート向けの紫外線装置同様、こちらも女性向けなので、数が出るのでしょうね・・・。

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ということで、一応完成です!100円ショップの色付きレジンはちょっと色が薄いですね。より薄い色はまだありましたが、これでも一番濃い赤と青です。

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良く見ると粗もありますが、まあ初回としては上出来でしょう。

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横から見るとフェースプレートもそれなりに色が見えます。

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完成した時点では、部屋はこんな状態に。毎度のことながら、妻が呆れてました・・・

なお、いったいいくらお金がかかったのか?と自分でも気になったので、今回このために新たに購入したもので、使ったものだけをリストにしてみました。

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本当はもう少し余分に買ったものがあるのですが、使ったものだけだと2万円はかかっていませんね。これなら制作を依頼するより安いと言えるでしょう。もっとも、リューターなど元々道具が我が家にはかなり揃っているということもありますので、ご注意ください。

一番高いのが型取り用のシリコンというのが・・・。1kgもいらないのですが、Amazonプライム対応だとこの量だったので。。UVレジン液も高いですね。セリアのは108円で4gなので、100gだとすると2700円で、そう考えるとバジコのもそれほど割高というほどではないですね。セリアのだけで頑張っても全然問題ないと思いますが、容器が小さいので絞り出す際に気泡が入りやすいのが本体を作るときには不便そうですね。

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装着した様子です。まあ、それっぽいですかねぇ。

装着感はさすが自分の耳の形に合わせていますので最高です。遮音性も耳をスッポリ覆うので高いと思います。問題は・・・

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音質です。普通に測定するとこんなハイ上がり!しかもピークがかなり尖っています。聴いた感じもまさにこんな感じです

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仕方ないので、脱脂綿を少し詰めて、ピークを下げてみました。これでもハイ上がり・・・。

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左右はそれなりに合っていますが。。

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元々の青いカーブとは全然違いますね。やっぱり細いチューブで長く引っ張っているのが問題だと思います。とはいえ、ダイナミック型ユニットは大きいので耳の奥の方には配置できませんし・・・。

ということで、音質以外は初めてにしてはまずまずの出来ではないかと自画自賛していますが、、音質が一番重要なのですけどね〜。まあ、もっと精進しなさい、という神の思し召しだろうということで・・・

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