ポータブルヘッドホンアンプのオペアンプをさらにグレードアップ!
どうでもいい話題ですが・・・
「新しいヘッドホンでポータブルアンプのオペアンプ選びを再検討」の続きです。
このところ、輪番停電の影響で、通勤がとても大変です。時間帯が限られたり、各駅停車ばかりなので時間がかかったり、混んでいたり・・・。まあ、それでもほぼ普通の生活ができているだけありがたいということで、せめて気持ちだけでもイライラしないようにと、電車の中では良い音で音楽を楽しんでいます。
ずいぶん前にebayで落札したオペアンプが、地震の影響かだいぶ遅れましたが届いたので、組み込んでみました。
届いたのは、右のL/R用にさしてあるメタルCANタイプのオペアンプです。L/R用に使っていたOPA627BPはG/Vにさしてあります。メタルCANタイプのオペアンプはOPA627BMです。OPA627BPと同じ仕様のメタルCANタイプです。しかも、BPやBMは選別品で、とても贅沢なハイグレード構成になりました!
オペアンプとしての仕様は同じでも、DIPタイプとメタルCANタイプでは、なぜか音がちょっと違うのです。ギター用のエフェクターを作るときでもそうなのですが、メタルCANタイプの方がスケールの大きな音がする(気がする)のです。
実は少し問題もあり、ebayの出品者の写真ではメタルCANのままだったのに、届いたのはプリント基板の変換アダプターに実装されたものでした。そのままでは高くなりすぎてケースに入らなかったのです。クレームをつけたのですが、その方がプラグアンドプレイに便利だろう?と言われてしまったので、仕方なく足の部分を一度取って、別の足に付け替えて何とかギリギリケースに入るようにしました。プリント基板も少し大きすぎたので、紙ヤスリで削りました。。
まあ、無事に使えるようになったので、良しとしましょう。オペアンプは基本的にはアンプ製造メーカーとかに納品されるものなので、1000個単位くらいで取引されるもので、小売りはなかなかしてもらえないのです。小売りをしてくれるネットショップも国内外にいくつかあるのですが、メタルCANタイプは扱いが少なく、さらに選別品はなかなか見つかりません。。
オーディオは心理的な影響も大きいのですが、切れが良く、抜けも良い、とても良い音になった(気がする)と感じています!まあ、OPA627BMは普通に考えるオペアンプの値段とはかなりかけ離れたお値段ですので、たんなるオタクの道楽ですね。。
ということで、すてきな音で、通勤も楽しい時間にできているのでした!
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ところで、輪番停電で家電機器が壊れた、という人が結構いるようです。別に停電になるから壊れるわけではなく、普段つけっぱなしのものを、たまたま再起動するから、調子が悪くなっていたのが発覚するだけだとは思うのですが。。
我が家では、1回目の輪番停電でビデオデッキが壊れたと妻に言われ、さらによく見てみると、TimeCapsuleが立ち上がっていないのに気がつきました。
テレビに興味が無い私にとってはTimeCapsuleの方がもちろん大事なので、まずはTimeCapsuleの修理から。。TimeCapsuleは1年前くらいにも一度壊れていて、その時には電源部分の電解コンデンサーを交換して直しました。 また電解コンデンサーかと思ったのですが、今回は電源は一度ONになり、しばらくしてから切れる、という感じでしたので、HDDが怪しい感じです。
分解して、HDDを外して起動すると、状態表示LEDは点滅状態ですが、無線は使えるようになります。
ということで、HDDを取り出して、USB-SATA変換ケーブルでMacBookAirにつなぎ、ディスクユーティリティーで検査してみると、コンフィグパーティションとデータパーティションが不整合がある状態でしたので、そのままディスクユーティリティーで修復したら、修復できたと言われたので、TimeCapsuleに戻してみます。
無事にこれだけで復活しました・・・。うーん、、でもMacを持っていない人だとどうやって修復するのか、あるいは、Macを持っていても分解することを考えない人も多いでしょうし。。USB-SATA変換ケーブルも、自宅に常備している人はすくないでしょう。このくらいTimeCapsule単体で修復して欲しいところです。電源がすぐに切れてしまうようでは、ハード的な故障と考えて買い換えてしまう人もいることでしょう。
TimeCapsuleは安全に電源OFFにする手段がないのです。電源スイッチもありませんし、AirMacユーティリティーでも再起動はできても、電源OFFにはできません。コンセントを抜くしかないのですが、そうするとタイミングが悪いとこんな感じにデータに不整合が起きます。輪番停電は切れるかどうかわからないのに、毎回コンセントを抜くのもかえって壊れる気がしますし、困ったものです。。
いずれにしても、分解する勇気がある人は、電源が一度入るのにすぐに切れてしまう場合はHDDをMacOSXのディスクユーティリティーで修復すると直るかも知れないので、是非やってみてください。もちろん、保証対象外になりますので、自己責任で。
・・・ビデオデッキも前回は電源部のコンデンサー交換で直ったのですが、今回はさっぱり原因がわかりませんでした。。電子化されすぎていて、手のつけようがない感じです。