書評:「記憶がなくなるまで飲んでも、なぜ家にたどり着けるのか?」
またまた先日実家にいった際に、父から本を渡されました。
うーん・・・そんなに私は飲まないぞ!と思ったものの、
とか、まあ、月に1回はないですが、二日酔いにもなりますし・・・
さて、お酒を飲んで記憶がなくても家にたどり着けるというのは、私も何度も経験しています(胸を張っていうことではありませんが)。完全に記憶がないというのは滅多にありませんが、ほぼ寝ながら歩いて帰っているようなことはたまにあります。これは人間の脳に「脳ナビ」という機能があり、考えなくても帰ることができるようになっているためらしいです。条件反射みたいなものでしょう。電柱にぶつかりそうになっても、意外とちゃんと避けるのも似たような機能かも知れませんね。
この本の面白いところは、二人の医学・歯学博士の共著で、一人が酒飲み、もう一人はほとんど飲まない、ということで、飲む人の意見と飲まない人の意見が両方でているところかも知れません。私は飲む方なので、飲まない方の意見は耳が痛いというか、あまり聞きたくない感じですが・・・。
まあ、そんなに面白いというほどの本ではありませんが、それなりにためになりますし、「なるほど」という点は結構あるかも知れません。
ということで、読み終えた昨晩も、ちゃんとお酒を飲んだのでした。
先日からWILKINSONにはまっているので、今回はトニックウォーターではなく、ジンを使い、ジンバックです。
レモン+ジン+ジンジャエールですね。あっ、本当はレモンじゃなくてレモンジュースみたいですね。。WILKINSONのジンジャエールと本物のレモンなので、かなり辛口です。ジンはいつも通りタンカリー!ジントニックに比べると甘くて飲みやすいので、グイグイ飲めちゃいます。
が・・・飲んでいたら、修学旅行から帰ってきたばかりの娘(中2)から、数学の質問が。。接弦定理の問題でした。接弦定理など、全く覚えてませんでしたが、その場で導いて解き、後から「そういえば、接弦定理ってやつを習ったよ」と、ノートを見せてもらい、「ちゃんと何でそうなるのかわかってるの?」と聞いたら、「先生は説明してくれなかった」というので、私がその場で証明しながら説明しました。訳もわからず覚えたものは大抵すぐに忘れるものです。ちゃんと納得しないと駄目と説教しながら。
まあ、中学の数学くらいならまだまだ楽勝ですね!とはいえ、ジンバックを飲んでいるので、少々計算ミスが途中であり、やり直したりしてましたが。。やっぱりお酒は頭の回転を鈍らせます!