LBIサロン:様々な側面の仮想化とLinux
今日はLBI(Linux Business Initiative)サロンを開催しています。
1.「ITは、ものづくりなのか?サービスなのか? Ⅱ」
~サービス・マネジメントからみるIT~
目に見 えにくいIT産業という存在そのものを技術的な側面ではなく、経営学のものづくり論と サービス論からみてみます。
日本シー・エー・ディー株式会社 企画担当:稲川 卓治 氏
経済学修士・筑波大学大学院 経営政策専攻
2.「Android開発について」
仮想世界への繋がりとも考えられる携 帯端末環境のひとつである、Android で開発を行っている開発者からの、実際の開発について。
有限会社アドリブ:加畑 健志 氏
3.「IIJ GIO の HaaS基盤について」
商用サービスへの設備および 運用コストをどのように工夫をしたかなどの実例を交えた紹介など。
株式会社インターネットイニシアティブ立久井 正和 氏、牧野 泰光 氏
1つめの講演は、当社の稲川さん。社内の勉強会でもおなじみの内容も入っています。
2つめの講演は、有限会社アドリブの加畑さん。アンドロイドの開発のお話しです!
3つめはIIJの立久井さん、牧野さんです。先日ブロガーミーティングでも教わった、IIJのクラウドサービス:GIOの話と、その裏の技術話です。とても楽しい裏話でした!
番外編として、LBI会員のPalmyra Network Laboratory末光さんから、iPhone用ケースの「iSac」シリーズの紹介がありました。パルミラさんはネットワークや構築系の会社さんと思っていたら、意表を突かれた製品でした!
さっそく、懇親会で購入!日本製と韓国製があり、これは日本製です。マイクロファイバー製で、クリーニングクロスとして使えますし、出来もとてもいいです!
さらに、今回のサロンの担当理事としてがんばってくれた、当社メンバー種田君から、著書の紹介!
Amazonにも、イメージはまだありませんが、登場しました!!
秀和システムサイトにも登場しました。
この後は懇親会。LBIサロンに限らず、コミュニティの集まりで一番価値があるのは実は懇親会ではないかと思います。もちろん、懇親会で盛り上がるためには、その前のイベントが大事なのですが。今日の懇親会も大盛況でした!
懇親会で盛り上がれるかどうかは、実は、自分自身がどれだけ本気で普段の仕事に取り組んでいるか、課題を把握しているかで決まると思っています。本当に何とかしたいと思っている人は、いろいろな人と話をしながらヒントを得ようと思いますし、同時に自分も話題を提供したり、話題にこたえたりするものなのです。人付き合いが好き嫌いというのは、次元の低い話で、困っていたり、課題に直面していれば、どんなに小さなヒントでも欲しいと思いますし、話をしたいと思うものだと思っています。
当社はこのようなイベントに、私だけでなく、メンバーもどんどん参加しています。昔は私一人でしたし、私が出るように言っても、嫌々出るか、あるいはなんだかんだと理由をつけて出ないことが多かったのですが、最近はどのイベントにもかなり積極的に参加するメンバーが増えてきました。それだけ幅広いコミュニケーションの価値がわかってきているのでしょう。自分一人でできることは、いつでもできるのです。相手がいることで成り立つものは、自ら調整して参加しようという気持ちがなければ、参加できないものです。
私の一番の財産は技術力でも実績でもなく、やっぱり沢山の人とのつながりだと思っています。その大切さをどれだけ早く実感できるかが、実は社会人としてのポイントなのではないかなぁ、と考えながら、よった頭でブログを更新しながらの帰宅途中なのでした。