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プログラミングでメシが食えるか!?

真空管ギターアンプの研究

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今日は祝日ですが、仕事がたまっていたので自宅でしばらくプログラミングをし、大体目処がついたので、休日ネタでも。

先日購入したギターアンプですが、マニュアルを知り合いの方にコピーしていただいたところ、アンプ内部にダミーロードが入っていて、スピーカープラグはいつでも抜けると書かれていました。
Amp1

それなら、ラインアウトやヘッドホン端子の意味があるということで、一応内部を確認してみましょう。
Amp2

この黒い大きな抵抗が怪しいですね。

Amp3
スピーカープラグを抜くとこの黒い抵抗を通る回路になります。これなら安心してスピーカープラグを抜けます。輸入代理店が「スピーカープラグを抜いて使うな」って感じのシールを貼っているのですが、おそらくどのアンプにも共通で貼っているのでしょう。

ということで、スピーカーを使うのと、ラインアウトの音を弾き比べてみました。
曲はマンネリですが、カラオケのバック付きです。

まずはスピーカーのマイク録音
Amp4


YouTube: STAR NOVA-110 Panama

続いてライン録音
Amp5


YouTube: STAR NOVA-110 Panama (Line-Out)

いかがでしょう?私自身はやっぱりスピーカー+マイクの方が空気感があって好きですが、息子はライン録音の方が好みのようでした。ラインの方は少しモコモコするので高音を上げ気味にしていますが、まあ、マイクシミュレータやアンプシミュレータがなくても意外とそれっぽい音で録れますね。

ヘッドホンでもモノラルですが、まあそれっぽい音で楽しめます。
もっとも、ヘッドホンを使うならPOD X3とかのシミュレータの方が空気感も出て気持ちいい音が楽しめますが。

ということで、ちゃんとラインアウト端子やヘッドホン端子の意味があった、という、とてもマニアックな話題でした。

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