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プログラミングでメシが食えるか!?

書評:自分の品格

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今日は耳の検査で大学病院に行きました。当然、大学病院は非常に待たされるので、読書ということで・・・先週の土曜日に実家に父の誕生祝いに行った際に読むように言われた本を持って行きました。

B1
自分の品格
渡辺昇一著
三笠書房

ぶれない生き方、ゆるぎない自信
 これが「品格のある人」である!

と表紙に書かれています。著者は上智大学名誉口授だそうで、かなりご年配の方だと思います。歴史上の人物などを例にしながら、「品格のある人」を紹介しています。

いつもどおり、要約は書きませんが、個人的にはかなり考え方は近い感じですんなり読めました。少々後半はくどすぎるかも知れませんが。実家で1/3くらい読んだ時点で父に「好みだ」と言ったら「お前も考え方が古いな」と言われましたが・・・。

大企業の切れ者部長が独立しても失敗する理由
→大企業の社員は人に対する忠誠心と言うより、会社に対する忠誠心が強く、部長自身の魅力で人がついてきたと勘違いしている人だと独立して失敗する。

成功したければ”成功グセのある”人とメシを
→成功した人たちと交わっていれば、成功のイメージを持つようになる。

このあたりは私自身も気をつけているところです。特に、良い人と交流する大切さは子供の頃から痛感してます。先日私の子供の頃を少し書きましたが、私が小学校高学年から中学まで成績が良かったのは、四谷大塚進学教室に通ったのがポイントでした。テストばかりする塾でしたから、特に何を学んだということではないのですが、優秀な子供が大勢いる中に身を置いたということが大事だったのでしょう。その後中学では学年トップクラスの友達がまわりにいましたし、高校ではグレてましたが、それでも県内トップの高校にいたおかげで、何とかほとんど勉強せずに大学に受かったのでしょう。

仕事でも、入社当時から自分で何とかしなければならない立場ばかりいつのまにか選択していたので、常に相手は年上でしたし、受託の仕事を始めてからも、少しでも大きな会社の人とお付き合いを、と考えてきました(大きな会社の人がレベルが高いかどうかということではなく、仕事の質が高いと考えて)。いろいろなコミュニティに顔を出し、そういう場に顔を出すような積極的な人たちと交わり、オルタナティブ・ブログもまさにそんな場ですが、そういう中に自分を置くことによって良いイメージが持てるようになるのだと思います。

という感じで、ちょっと思想的に主張が強すぎると感じる部分も多いかも知れませんが、基本的には共感できた本でした。父は私の性格をわかっているので、こういう本を渡すのでしょうけれど。。

明日はCTスキャンをしに、また大学病院です。今度は予約なのですぐ終わって午後には会社に行ける予定ですが。まあ、耳は音楽好きの私にとってはとても大切ですし、体のことは気をつけなければなりませんね。もう結構な年ですし・・・。普段の仕事は優秀なメンバーたちがどんどん進めてくれているので、私がいなくてもなにも問題なく仕事は進む状態というのはとても安心です!「ドジっ娘リーダー奮闘記」の「任せる品格」ですね!!

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