責任者会議の位置づけ→変更後の1回目開催
先日、責任者会議の位置づけに関して書きました。変更後の1回目を本日開催しました。私が司会をしながら、プロジェクターで議題・議事録を写しながら進行しました。
まずは、
・自分が何故参加したいと考えたか
・何を議論したいか
を、全員に話してもらいました。事前に準備してきてくれた人も多く、濃い内容を熱く語ってくれた人たちは頼もしい限りです。
・小さい会社にもかかわらず、部署間の連携ができていない点
・ブランド力
・とにかく意欲を出すこと!
などの内容が多い感じでした。
私からは、コトラーの「コストリーダーシップ戦略」「差別化戦略」「集中化戦略」を紹介し、我々が目指すべきところに関して一般論と私の考えを伝えました。また、ブランド力に関連して、ブログの効果をGoogleAnalyticsのデータを見せながら説明しました。
ブログ関連の話題から、個人を前面に出すことの良し悪しの議論に発展しました。当社では会社トップページに個人ブログとチームブログへのリンクがあります。ブランド力という意味では個人を前面に出すべき、という意見と、チームとしてのアピールを、という意見がありました。
チーム力をアピールするのは非常に大変です。しかも、読み手に統一感を与えるのは困難です。個人をアピールする方がはるかに楽ですし効果は出やすいと考えています。また、書く気のない人に書かせてもろくな内容になりません。書きたい人が書きたい気持ちを表現するのが一番です。
ほかに、マナー・しつけに関する議論もありました。本来会社に入る前にしつけられているべきものという意見もありますが、家庭の差がそのまま仕事に影響するのもよくないと言うことで、仲間同士で注意しあうべき、という意見でまとまりました。私もメンバーと食事をする時に、箸を持たない手が下にあるまま食べている人や、お椀を持たずに食べている人には注意してきました。育ちが悪かろうが何だろうが、当社の社員の行動でお客さんが不快になるのは良くないことですから、直させなければならないと考えています。それができるのも仲間だからこそです。
このような感じで、1時間半を越えるくらい、脱線しながらも議論が盛り上がりました。まだ皆が言いたいことを持っている状態ですので、まずは出すだけ出してもらい、徐々に議論を絞っていこうと考えています。
また、すでに議論に参加する人と、ほとんど口を挟まない(挟めない)人が明確に分かれています。議論の主導権を握るのも、コミュニケーションでは大切なテクニックです。社内でできないようでは、社外ではまず無理です。議論の練習の場としても、積極性を出させなければなりません。
あまり具体的な内容は紹介できませんでしたが、来週からも盛り上げていきます!