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プログラミングでメシが食えるか!?

iPhoneとイヤホンのこだわり:その4?

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平日なのに趣味ネタっぽいのですが、、iPhoneとイヤホンのこだわり・・・5記事目でしょうか。

iPhone:イヤホンとレーシングゲーム
iPhoneとイヤホンのこだわり
iPhoneとイヤホンのこだわり:つづき
iPhoneとイヤホンのこだわり(続編)など

イヤホンネタは結構私のブログで人気が高いので・・・。ついにUltimateEarsのケーブル交換可能機種をコンプリートしました!

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左から、Super.fi 3 Studio、Super.fi 5 EB、Super.fi 5 Pro、Triple.fi 10 Proです。

最後にGETしたのはSuper.fi 5 EBです。EBはExtended Bassの略で、要するに低音が強力なのですが、並べてみるとこれだけサイズが巨大ですね。なんと5EBだけバランスド・アーマチュア(BA)+ダイナミック方式の2ウェイ構成なのです。ちなみに3Studioは1BAのフルレンジ、5ProはBA2ウェイ、10ProはBA2ウェイですが3ドライバーです。ダイナミック方式ダイアフラムを採用しているのは5EBのみです。その分サイズが巨大なのです。

Ul2
他の3機種に比べるとかなり巨大ですが、なかなかかわいいデザインです。コネクター部分がいい感じにデザインのアクセントになっています。

5EBは音を鳴らしてすぐに迫力の低音のインパクトに圧倒されますが、まあ、一言でいえば良くも悪くもドンシャリです。少し慣らし運転すると多少落ち着きますが、ボーカルはちょっとカサつきます。でも、シンフォニーを聴くとなかなかそれっぽいですし、これはこれで楽しめると思います。一つ気になるのが、ダイナミック方式のバスレフのためなのでしょうけど、通気口が空いていて音が結構外に漏れます。これはインナーイヤー方式としてはちょっと残念ですね。電車の中とかでは多少周囲に音が聞こえてしまうかも知れません。

個人的な感想としては、

・3Studio:他の機種と比べると物足りないが、インナーイヤー方式の中では自然で聴きやすいと思う。かまぼこ形で、クラシックなどでは迫力も抜けも物足りないかも。
・5EB:ドンシャリ。ボーカルがカサつく。その分ブラスは切れが良く聞こえるし、低音の迫力も楽しい。音楽のタイプによって向き不向きがはっきりしている。
・5Pro:上の二つとはレベルの違うしっかりした音。10Proと比べればドンシャリだが、意外とこっちの方が迫力が出て良い音楽もある。
・10Pro:フラット&ワイドで何を聴いても安心して楽しめる。その分たまには他の刺激が欲しくなるかも。

こんな感じです。このシリーズはいずれもドライバーが結構耳から離れたところにあるので、インイヤー方式にありがちな、頭の中で音が鳴る感じではなく、自然な音場がいい感じです。まあ、何にでもお勧めできるのはやっぱり10Proですが値段も高いので、5Proでも十分だと思います。私は外出中は10Pro、寝る時は5Proを使ってます。5EBも聴くものによっては楽しめそうです。3Studioは他に比べるとかなり物足りないのであまり使ってません。なお、5Proと10ProはNullAudioのケーブルに交換していますが、これは機種による差に比べると微細な違いです。5EBはドンシャリなのでケーブルはオリジナルのままの方が聴きやすいかも知れません。

ちなみに、少しでも安く買いたい人のために、買い物の情報を書いておきますと、10Proは代理店の変更で在庫処分だったものをAppleStoreで安く買いました。さすがにもう残っていないと思いますが。。3StudioはUSのebayで中古をGET。5ProもUSのebayですが新品。5EBもUSのebayで新品です。ebayは3Studioのみセカイモンを使ってみましたが、普通に直接ebayの方が手っ取り早い感じです。最近はebayとPayPalの連携が良くできていて、支払いも発送の依頼も非常に簡単です。今回の5EBはUSPSで来ましたが、なんと、12月2日に落札して、12月7日に届きましたら、実にスピーディです。ちょうど円高で、12月2日の支払い時点では1ドルが88円ちょっとでした。英語の勉強にもなりますし、チャレンジしてみるのも良いと思います。私は1999年からebayは使っていて、当時はクラシックカメラ関連を買ってました。その頃は支払いは郵便為替で、実に面倒&時間がかかるものでしたが、今は簡単です!英文でのやりとりは一度もなしで買えてしまう場合がほとんどでしょう。鉄道模型関連でヨーロッパから買い物をしたりしていた時期もありましたが、英語以外は結構辛いです。香港からラジコン関連を買っていたこともありますが、香港はほとんど英語対応なので簡単です。

ということで、趣味と英語の勉強などを兼ねた話題でした。iPhoneを使い始めるまではこんなに音楽を聴くことにこだわっていなかったのですが、iPhoneで音楽と電話を身近に1台で持ち歩けるようになったのがきっかけで、どうせなら良い音で、とイヤホンをあれこれ探して、UltimateEarsが気に入って揃えてみたというところですが、残念なことに10Pro以外は製造中止です。まだM-Audioブランドのものは販売していますが、普通に買うと結構高いので、海外から仕入れてみる手もある、というご紹介でした。まあ、比較して楽しむ以外なら10Proだけで良いと思いますが・・・。

ついでに、、NullAudioのケーブルのうち、Pailiccs製のストレートプラグがついている方(Enyo)を、Luneと同じNeutrik製のL字プラグに交換しました。

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これがPailiccs製のプラグ。格好良いのですが、プラグの末端が平らで、私のiPhoneケースに当たってさせないのです。。最初からNeutrikの方にすれば良かったのですが、Luneの方をNeutrikにしたので、EnyoはPailiccsの方にしてみたのでした。分解してみると、半田付けの難しそうな構造ですね。面に半田付けするので剥がれやすいのです。まあ、接点は少なくなるので音には良いのかも知れませんけど。

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こちらはNeutrik製の方です。半田付けは簡単です!このあとケーブル部分は熱収縮チューブで保護して・・・

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無事に交換できました。iPhoneケースとの相性もばっちりです。Neutrik製のものはプラスチックに見えますが、実はしっかりした金属製です。ケーブルの保持もしっかりしていますし、ケーブルが出るところはゴム製でケーブルに優しいようになっているなど、良い作りです。なお、半田はKesterの44の銀入りです。高級半田です!エフェクター作り用に買ってあったものです。

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工具集めも趣味なので、半田付けとなるとこんな道具がすぐに出てきます。半田付けは温度コントロールが大事なので温度制御付きを使うか、外付けでコントローラーをつけます。ワイヤーストリッパーも良いものを使うと作業が捗ります。ウォータープライヤーは場違いな感じですが、傷がつかないようにプラスチックがついたタイプなので、プラグを緩めたり締めたりするのに便利です。

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左がLune、右がEnyoです。Luneは6本、Enyoは7本ですね。1本しか違わないのに、皮膜の厚さが違うためか、結構しなやかさは違います。音も意外と違うので、銀線の質も違うのかも知れません。奥が深いです。

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Neutrikの方はこのようにプラグの末端が傾斜していて、さらに径も細いのがポイントです!Pailiccsも格好良いのですけどね。

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