Interop Tokyo 2009
今日は午後(というか、夕方)、Interopに行ってきました。Interopは幕張メッセなので遠いのが玉に瑕なのですが・・・
オルタナに関係するところでは、IPv4アドレス枯渇対応タスクフォースでJPNICの前村さんが講演してました。講演の終了間近で気付いたので、終わりの方しか聞けなかったのですが、「ユーザの皆さんは、プロバイダにIPv6対応して、と言ってね。」というのが私としてもポイントで、IPv4アドレスが枯渇と言ってもプロバイダが全然対応してくれなくてはユーザは試すことも使うこともできません。私の会社ではOCNのIPv6トンネルを使っていますが、プロバイダがまともに対応してくれれて、コストが大差なければすぐにでも乗り換えたいと思っていて、乗り換えの勧誘の電話がかかってくる度に「IPv6対応してる?」と聞いているのですが、「何に使うのですか?」と言われる状態ではお話しになりません。まあ、プロバイダもビジネスですから、需要がないことに投資するわけにもいかないのでしょうけど、そろそろ本当に真面目に取り組まないと間に合わなくなります。
LBIでご一緒している、ネットエージェントの杉浦社長とお話ししていたら、新倉さんも登場し、数時間しかいなかったのにオルタナブロガー二人とお会いできたのは、なかなかの確率です。ネットエージェントさんは情報セキュリティ関連の製品開発販売で活躍されていて、私の会社のメンバーにとっても一つのお手本というか、目標的な存在です。Counter SSL Proxyという新製品の説明を杉浦さんから聞いたのですが、SSL通信なのにアクセスログを取る、というものですが、これはまさに私が昔、WEB負荷テストツールのSADEE2で作ったのと同じ方式で、これを情報セキュリテイ製品に使うというのがさすがと言うところですが、実績のあるネットエージェントさんくらいでないと売るのも大変そうかな、とも思いました。
WIDEでご一緒(?)しているソフトイーサの登さんとも久しぶりにお会いしたいな、と思ったのですが、見かけることができず・・・そのほか、会場をうろうろしながら情報収集してました。
去年だったか、一昨年だったか記憶が定かでないのですが、Interopはもっとスペースも大きく、盛大だった気がしますが、やっぱり不景気なのでしょうか。まあ、何とか時間を調整して短い時間でしたが様子を見ることができてホッとしてました。