「Google サイト」で書籍情報サイトを作ってみた
»
初めて「Google サイト」を使ってみました。ちょっとまとめておきます。
4/24に上梓する『必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス』。関連情報をまとめておいたり補遺を置いたり、正誤情報を掲載できる場所が欲しいな、と思っておりました。
これまででしたらXOOPSで作るところですが、それほどカスタマイズする必要もないので、簡単なサイト作成・運用プラットフォームは……と探して、Google サイトに行き当たりました。
creativechoice.infoというドメインが空いていたのでこれを900円/年くらいで取得して、独自ドメインで「Google サイト」を運用してみます。
●便利なところ
- Google Docsとの連携。Google Docsで作っておいたドキュメントをページに埋め込むことができます。特にフォームが簡単に作れるところが素晴らしい(使用例:「ひとこと推薦」)。
- 「お知らせ」および「リスト」テンプレート。「お知らせ」はちょっとした掲示板で、個々の投稿にコメント・ファイル添付が可能です。リストは表形式のデータを扱うため汎用的な機能を備えています(使用例:お知らせの例として「感想」、リストの例として「ひとこと推薦」。このリストは1列ですが、複数列のリストも作れます)。
●不便なところ
- RSSフィードを出力できません。Yahoo! Pipesを使って生成している人がいましたが、なんだか面倒。
- iframeタグなどが埋め込めないので、マッシュアップに難あり。「註」で引用している書籍の一覧をAmazonインスタントストアに放り込んで紹介しようと思ったら、これが容易ではありませんでした。結局自作のGoogleガジェットにカプセル化するかたちで実現(使用例:「本棚」)。
- 見出しの字の大きさなど、カスタマイズできない部分がけっこう多い。
SpecialPR