オルタナティブ・ブログ > 発想七日! >

日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

時の勢いに乗れない3つのパターン

»

『安岡正篤こころを磨く言葉』という本からの引用です。『六韜(りくとう)』という中国の古典を安岡正篤が解説した文章があって、それをこの本の著者がさらにリスト化していました。

  1. 善を見て怠る……時機というものを見ながら、これを実行せずに怠る
  2. 時至りて疑う……時が至っているにもかかわらず、疑って「まだ時機が早い」「反作用があるのではないか」とぐずぐずする
  3. 非を知りて処る……悪いと知りながら、何もせずにしまっておく

時の勢いに乗れない3つのパターン(『六韜』より) - *ListFreak

なるほどな、とハッとしてメモしたものの、ではどうすれば機を逃さずに済むのか。
読めば読むほど難しいですね。とりわけ「時至りて疑う」というやつ。

ただどれも、「実行しない」というところに問題があります。
「機」かどうかは分からなくても、少しずつ行動して試してみることで
機を逃すリスクを小さくできそうです。

Comment(0)