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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

口を開く前に思い出すべき「三つの門」

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メールを書いたら送信する前に、この3つをチェックしよう。

  1. これらのことばは真実か?
  2. これらのことばは必要か?
  3. これらのことばに思いやりはあるか?

カッと来た時、口を開く前に思い出すべき「三つの門」 - *ListFreak

そんなようなことを研修の資料に含めました。家に持ち帰った資料の余りを子供が見つけ、「ナンダコレハ!」と聞いてきます。かくかくしかじかと説明をすると、何しろ三つしかないので直ぐに覚えてしまいました。

その翌日、朝食のとき。
「おはよう」と僕。子供たちは喜び勇んで、
「オハヨウというコトバはシンジツか?ヒツヨウか?オモイヤリはあるか?」
と来ます。朝なので不機嫌に
「オハヨウはオハヨウでいいんだよ!」
と言えばすかさず、
「そのコトバはシンジツか?ヒツヨウか?オモイヤリはあるか?」

…失礼しました。朝だから「お早う」は真実だし、挨拶は人間関係の必需品。挨拶で人間関係を維持しようという意図からの発言だから、「お早う」には思いやりがあるといえます、と言いました。

オハヨウはさておいていろいろ話をしていくと、これがなかなか有効な「門」であることが分かります。「子供にも分かるように」という慣用句がありますが、シンプルにまとめるのは難しいものですよね。その後の話題は「冗談を言う前の三つの門」などコトバ遊びに流れていきました。

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