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やっぱりdocomoの公衆無線LANサービスの満足度は低かった

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 何度かdocomoの提供するWi-Fi(公衆無線LAN)サービスへの不満を書いたが、どうやら私だけではないようでこの度それを裏付ける調査結果が出た。

 ICT総研の「公衆無線LANサービス利用者予測調査」によると、docomoのWi-Fiサービスの満足度は7事業中6位。同じNTTグループのフレッツ・スポットにのみ上回ったという悲惨な状況。
 鳴り物入りで始まった、つくばエクスプレスや東海道新幹線での走行中接続サービスは相変わらず繋がりにくいし、最近では街中を歩いているとソフトバンクやauのホットスポットの増加が非常に目につくようになってきているから当然と言えば当然の結果だろう。
 ちなみにこのICT総研の調査結果ではdocomoWi-Fiの苦戦の理由はアクセスポイントの数が少ない為だとなっているが、個人的にはアプリの出来が悪いことも理由の一つだとおもう。スマホやタブレットユーザの公衆無線LANへの接続設定や切り替え作業の手間軽減の為に、キャリア各社は無料のアプリを提供しているが、docomoの「docomo Wi-Fiかんたん接続」というアプリは、電力消費が著しいのに加え、かなり使いづらい、さらにはバグもあるようだ。私の場合は、このアプリをインストールしてからは手動ではアクセスポイントには接続できなくなった。アプリをアンインストールしたがこの症状は消えず、結局このアプリを入れておかないとdocomoWi-Fiサービスを使えなくなった。GooglePlayへのユーザーレビューをみると、このアプリを入れてから自宅の無線LANに接続できなくなったというユーザも多数いた。
 なんとかして欲しいものだ。
注)docomo Wi-Fiかんたん接続アプリは10月30日にバージョンアップされた。上記の私の症状は前バージョンでのものだったが、先ほど新バージョンで試してみたが未だ改善されていないようだ。
 
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