ソーシャル化するテレビ
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私は普段はテレビをあまりみないほうだが、この夏休みには実家のほうに帰省した際には結構時間に余裕ができてテレビを見た。小学生の甥っ子や親も交えて3世代で見るテレビは、番組内容にあわせてさまざまな意見が飛び出て普段自宅で静かにテレビをみる私にはちょっと新鮮だったが、そこでふと「ああ、ソーシャルストリームがあるとテレビの視聴率が上がるのはこういうことか」と納得した。
ソーシャルライブの楽しさに気づいたのでちょっと調べてみたが、既にソニーのブラビアではニコニコ実況が表示できるようになっているそうだ。(参考記事「ニコニコ実況をテレビで利用、ソニーとドワンゴが提案する新しいテレビの楽しみ方」)さすがにニコニコ実況のためにテレビを買い換えようとは思わないのでもうちょっと調べてみると、「TV番組の「話題率グラフ」を表示するiPhoneアプリ-Twitterとリアルタイム連動する「tuneTV」」というニュースもでて出てきた。
このアプリを使うと今一番Twitterで盛り上がっているチャンネルがすぐにわかるらしい。
今年は“ソーシャル”というキーワードがはやりで家庭にもどんどんソーシャルが入ってくるという人たちが家電がはどんどんソーシャル化すると言っているが、お風呂が「お湯が沸きました」とか冷蔵庫が「○○が腐りそうです」なんてアラートをつぶやくような例ではなく、今回のテレビのようなソーシャル化の具体例のほうがわかりやすいのではないだろうか。
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