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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

マイクロソフトの車内IT化戦略に期待

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 世の中がWindows7や東京モーターショウに騒いだ10月下旬のニュースにちょっと気になるものがあった。それは「【ATTT09】MSにとって車内は非常に戦略的な場所…Baribault氏基調講演」というニュース。

 マイクロソフトの車載向けOSの日本国内向けのWindows Automotiveと欧米向けのMicrosoft Autoという2つのプラットフォームを次世代Microsoft Autoへ統合する方針やそこでの開発環境がSilverlightに統合されるとある。Windows Liveとの連携も強化するようだ。
 彼らの「車内(In Vehicle)」「ポケット(In pocket)」「クラウド(In Cloud)」という3つのカテゴリをシンクロさせるというコンセプトにはちょっとワクワクする。

 夏に東大柏キャンパスであったITSセミナーに参加したり、今ココなう!を紹介したこともあって最近車載関係にちょっと興味を持ってきているのだけど、マイクロソフトの車向け戦略って着実に進んでいるようだ。もう一つの雄のGoogleのほうの車向け戦略はどうなんだろう。

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