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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

嘘のつきっぱなしは良くないねぇ

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 今日は日本の多くの会社では年度末の3月31日、明日は年度初日の4月1日。そして別の言い方をすると明日はエイプリル・フールだ。
 この毎年インターネットでは、この日をめがけて様々なネタの仕込みが行われ、日付が変わるやいなやそれらが大量に披露されてアイデアを競う。実は私も昨年はこのお祭りに参加させていただいた。{参考記事:ニコニコ学会設立のお知らせ(当ブログの2008年のエイプリルフール・ネタ)}

 ちなみにこのエイプリル・フールのお祭りの全貌を把握したいのなら日本インターネットエイプリル・フール協会今年の活動に関するニュースリリース)のメーリングリストが便利だ。毎年この期間の数日間しか活性化しないメーリングリストだが、明日はあふれるほどのネタが流れるだろうw。他にも。ITmediaのねとらぼを初めとしてエイプリルフール・ネタを集中的に纏めるサイトが出たりするので参考にすると良い。
 なお、日本インターネットエイプリル・フール協会のページにはメーリングリストだけでなく参加表明用の掲示板トラックバック集積所もあるので、仕掛けた側の人もそれを手軽に広報する手段として活用すると良い。

 さてこんな楽しいお祭りだけど、ネタを仕掛ける人に一言だけ苦言というかお願いをしておきたい。それは、エイプリル・フール用のネタ(嘘)については、後からちゃんとネタだったとわかるように明記をして欲しいというお願い。
 ブログなどで嘘の記事を書くのは良いけど、できればエイプリル・フールの終盤(午後)や翌日にはその記事の末尾にでも注記を入れて欲しい。実際昨年のエイプリル・フールにも情報を読む側でどれが本当の話かわからなくて一部で混乱が起きていた。
 アイシェアが今日発表した調査結果には「エイプリルフールネタにだまされたことがある人は3人に1人に上る」とある。当日は仕方ないにしても翌日にはそういう混乱が無いように配慮があっても良いはずだ。だいたい記事はアーカイブされて翌日以降にそれを読む人もいるわけで変な誤解をされないように考えたい。

 昨年のこの日からそのまま1年間ずっと嘘をつきっぱなしな人を見かける度に気になっていたので

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