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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

TwitterSNSの登場

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 TwitterSNSというのが出てきているそうだ。震源地は、はてなのついったー部あたりでTwitterだと不便なところをSNS(OPENPNE)で保管しようという試みらしい。
 これに対してTwitter自身がSNSではないかという指摘も多い。改めて別のSNSでなにをするのかという意見も出たりしているようだ。
 
 TwitterはいまGeekの間では話題のツールで私も使っているが確かに便利で有益だ。半実名の世界で気楽につぶやきを言いつつ好きなときに好きな人とコミュニケーションできるというのは楽しいしそこから気づくことも多い。ただ相手との関係がFollowとFollowerの2種類しかなく、細かいグルーピングができないし相手の数が増えてくると混沌として話題の展開がしずらくなったり発言を見落としたりしてしまう。こうした欠点を補完したいという意図からTwitterSNSみたいなものが生まれたのだろう。自由に小さなコミュニティを切り分けてコミュニケーションをしたいというニーズなどがそこにはありそうだ。それはそれでありがだとも思った。
 最近ではTwitterをきっかけにしたリアルのコミュニティ(オフ会)も頻繁に開かれており、こういしたイベントの際の連絡や意見交換、反省会などをやるのに今のTwitterには足りない部分が多いというのも時々聞く。それがSNSで十分に補えるかどうかはわからないが、こういう動きが出るということはTwitterもまだまだ改良や機能追加の余地があるとみてもよいのだと思う。

 ふと思い出したがそういえば日本では過去にバーチャルコミュニティと勉強会やオフ会のイベントをうまくつなげて支援していくような部分に特化したサイトって一時期にゆびとまが流行っただけであまり聞かない気がする(ずいぶん前はニフティがその役割だったにかもしれないが)
 つぶやきの増幅とイベントの運営支援の連携をさせるマッシュアップなんて、案外身近なところにまだまだビジネスチャンスがありそうなことを気づかせてくれた出来事だった。

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